然別湖畔温泉（北海道）

然別湖畔温泉 基本データ

冬には氷上露天風呂も楽しめる、大自然の恩恵にあふれた『然別湖畔温泉』を満喫しよう！

然別湖畔温泉情報

然別湖畔温泉（しかりべつこはんおんせん）は、北海道のほぼ中央にある河東郡鹿追町、然別湖西岸にあります。
大雪山国立公園内にある唯一の自然湖「然別湖」は、周辺の自然環境保全のため法律によって開発が制限されているほど。

湖畔には、氷河期時代の生き残りとも言われる、体長13cmほどのかわいいエゾナキウサギがいます。
とても臆病な生き物で少しの物音で逃げてしまいますが、「ピィッ、ピィッ」と高い声で鳴いています。
また、全身真っ黒で、頭だけ赤い帽子をかぶったような班のある、キョトンとした愛嬌のある目をした全長45.5cmの大きなキツツキ、クマゲラが木をリズミカルにつつく音が聴こえるでしょう。

冬は、標高が高いため早くから湖面が氷結します。
１～3月の氷結期間を利用した名物「氷上露天風呂」は、氷点下30度、氷が80cmになる然別湖上に雪と氷で造られる幻の村、「然別湖コタン」の一番の目玉で、湖面上に設えられた露天風呂に高温の源泉が掛け流され、少しの間、寒いのを我慢してお湯に浸かれば、たちまち体の芯から温まります。
眼前には白雲山、天望山の雪化粧をした美しい山影があり、ここでしか味わえない究極の露天風呂です。

然別湖畔温泉周辺情報

然別湖コタンには、夜、椅子やテーブルもすべて氷のアイスバーがオープンし、各種カクテルを味わうことなどもできます。

然別湖は、カヌーやラフティング、熱気球、スノーシューイング（冬の森歩き）、スキー、スノーモービル、キャンプ、大雪山系トレッキング、乗馬など四季折々のスポーツが楽しめる道内有数のアウトドアフィールドです。

大自然の恵みにあふれた『然別湖畔温泉』へぜひお出かけください。