三朝温泉（鳥取県）の団体・グループ旅行プランは「団体旅行ナビ」にお任せ！

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三朝温泉情報

かじか橋

三朝（みささ）温泉は、中国山地に続く三徳山（標高900m）の麓、鳥取県東伯郡三朝町に湧く山陰有数の温泉地です。

温泉地を貫く三徳川のせせらぎの音､カジカガエルの鳴き声が響く温泉としても有名です。

中国山地の山あいで、温泉情緒たっぷりの三朝橋を中心に27軒ほどの宿が立ち並ぶ、どこか懐かしい昔ながらの街並みの品のある温泉地です。

三朝温泉街

開湯は1164年、源義朝の家臣・大久保左馬之祐が三徳山に参詣中、神の使者であった老白狼をたまたま救ったところ、妙見菩薩が現れ、湯の在りかを教えてくれたという伝説があります。

三朝温泉の湯は微量の放射能を含む、世界屈指のラジウム泉で、最高702マッヘ、日本一また世界有数の高濃度ラドン含有量を誇る泉質です。

通常有害な作用を示すものが、微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用を「ホルミシス効果」と言いますが、放射能・ラドンがそうで、微量であれば抗酸化機能を高め、老化や生活習慣病の原因となる活性化酸素を消去する作用があるので、人間の体細胞を活性化し、自然治癒力を高めます。

三朝温泉の足湯

無色透明の三朝温泉のお湯は飲むことができ、慢性消化器疾患・慢性気管支炎・胃腸病などにも効きます。

最近ではラジウムが気化し発生するラドンガス（湯気）が呼吸器系統に良いとの事で注目され、まさに「浸かって良し、飲んで良し、吸って良し」の温泉です。

日本全国から治療と保養をする人が訪れています。

町のあちこちに飲泉所があり、行き交う人々が口にしているので、三朝町は癌の死亡率が全国平均の半分以下と言われてもいます。

公衆浴場は2か所ありますが、三朝橋のたもとに湧く無料の混浴露天の「河原風呂」は町のシンボルです。最近足湯も完成し、女性も気軽に立ち寄れるようになっています。

歌人・与謝野晶子や野口雨情にも愛された温泉情緒あふれる三朝温泉へ、効能の高い世界屈指のラジウム泉を試しにぜひお出かけください。

三朝温泉

山あいに佇む、温泉情緒たっぷりの三朝温泉で、体に大変良い作用をもたらすという「世界屈指のラジウム泉」に浸かってみませんか？

所在地	鳥取県三朝町
泉質	含放射能泉（塩化物泉、塩化物炭酸水素塩泉、単純泉）
効能	リウマチ、痛風、動脈硬化、高血圧、糖尿病、ぜん息、アトピーなど
アクセス	電車/JR山陰本線・倉吉駅から日ノ丸バス、三朝温泉または三徳山行きで約20分車/中国自動車道・院庄ICから国道179号、県道21号経由56km