愛媛県お祭り特集

西条まつり

西条まつりは、愛媛県西条市で開催されるまつりです。毎年10月に、4日間にわたって行われます。西条まつりは、嘉母神社、石岡神社、伊曽乃神社、飯積神社と順番に開催される秋季祭礼の総称です。嘉母神社祭礼が始まると西条市は、おまつりムード一色に変わります。

石岡神社祭礼では、だんじり29台、みこし2台が奉納されます。その際、「だんじり」と「みこし」が同時に練る光景が見どころです。伊曽乃神社の祭礼では、だんじりとみこしを合わせて80台余りの屋台が繰り広げられます。

夜は、100余りの提灯を灯して幻想的な雰囲気を味わえます。西条まつりの最後を飾る飯積神社祭礼では、金糸、銀糸に飾られた太鼓台10台が奉納されます。

太鼓台同士を寄せ合う「かきくらべ」は迫力満点！屋台の数の多さでは、日本一を誇る西条まつり。一見の価値ありです。

新居浜太鼓祭り

新居浜太鼓祭りは、愛媛県新居浜市で行われるお祭りです。毎年10月に、5地区（川西・川東・川東西部・上部・大生院地区）に分かれて開催されます。

新居浜太鼓祭りでは、総台数48台もの太鼓台が参加しています。最大の見どころは、「かきくらべ」です。重量約3トンの太鼓台を150人前後で担ぎ上げる、その姿は迫力満点です！それぞれの太鼓台で、その美しさや担ぎ上げている時間の長さを競い合います。

瀬戸内沿岸にある数多い太鼓台のなかでも、150人の男衆で担ぎ上げられる姿は「男祭り」の異名を持っています。日本三大喧嘩祭りにも数えられる迫力を、間近で感じてみてはいかがでしょうか。