旅行中の荷物

旅行のとき、スーツケースやボストンバッグなどの荷物が邪魔!と思ったことありませんか?
特に、ホテルのチェックイン前やチェックアウト後に観光をする予定の時。持って歩くのは大変なので、駅のコインロッカーに預けるのが基本ですね。

海外旅行の際は、宿泊先のホテルに預けておいて、また取りに行くという方法をとりますが、結構面倒なんですよね~。

そんな旅行中に、荷物を預けて置ける場所を提供してくれるサービスがあるのを知ってましたか!?

その1つ「ecbo cloak」は、「観光中の荷物を一時的に預けてたい!」という観光客と、「空いているスペースを貸しますよ~」というお店を繋ぐシェアリングサービス。
これまでは東京と京都のみで利用可能でしたが、この度大阪でもサービスが開始されました!

「荷物」×「スペース」のシェアリングサービス「ecbo cloak」とは?

ecbocloakサービス
ecbo cloakのサービス(画像:ecbo cloakプレスリリースより)

「荷物を預けたい人」が「荷物を預かるスペースを持つお店」に一時的に荷物を置いて置けるサービスが、 「ecbo cloak」。
カフェや美容院、コワーキングスペースなど多種多様なお店に、街歩きにはちょっと邪魔になりがちなスーツケースやベビーカーなどを置いておくことができるんです。

たとえば、渋谷駅の周辺だと全部で11か所のお店が登録されており、ネットで簡単にスペースの予約が可能(会員登録必須)。
ボストンバッグやお土産などの「バッグサイズ」で1日300円、スーツケースやベビーカーなど「スーツケースサイズ」だと1日600円なので、コインロッカーより値段は高くなりますが予約可能なので、預ける場所を探し回る手間がないのが便利です。

現在は、東京・京都・大阪でサービスが利用可能!今後は福岡にもエリアが広がる予定とのこと!

大阪観光は「コインロッカー難民」になりがち!?

大阪は、NYタイムズ紙の「今年行くべき世界の都市2017」に単独でランクインし、国内外から注目される食い倒れの街。
道頓堀沿いで食べ歩き!が大阪観光の定番ですが、荷物をもったままでは邪魔で…人通りの多い場所では迷惑になりかねません。

今後多くの観光客が訪れるであろう、新大阪・なんば・心斎橋など大阪の主要ターミナル駅のコインロッカーで、スーツケースが入る大きなサイズは約300個しかないそう!
いつ空くかもわからないし、ロッカーを探すのも困難ですね…。

こういった背景から、「ecbo cloak」では道頓堀付近の店舗が多く加盟しているんだとか。
もちろん、中には飲食店もあるので「スペースの予約して荷物を預けるついでに、グルメも楽しむ!」ということも可能!
大阪観光がもっと便利に楽しくなりそうですね。

大阪観光(写真:ecbocloak)
大阪観光(写真:ecbo cloakプレスリリースより)

≫プレスリリース詳細
≫ecbo cloak

東京駅や京都駅も。その他の荷物預かりサービス

荷物シェアリングサービスは「ecbo cloak」だけではなく、他にもいろいろな使えるサービスがあるんです。
ターミナル駅で電鉄会社がやっているクロークサービスや、宅配業者まで!意外と知られていない、旅行中に便利な荷物預かりサービスをご紹介します。

monooQ(モノオク)

monooQ(モノオク)はecbo cloakとおなじく荷物預かりシェアリングサービスですが、異なる点はこの2つ!

■ 荷物を置きに行かなくてOK!預かる側が引き取りに来てくれる
予約後にスペース提供者と直接メッセージのやり取りをして、引き取り場所を相談することができます。

■ 荷物の受け取りはどこでもOK!
交渉すれば、荷物を預けた場所と別のところで受け取ることができます。
例えば、新宿駅で預けて東京駅で受け取るなども可能!

monooQのサービス
monooQのサービス(画像:monooQプレスリリースより)
monooQの使い方
monooQの使い方(画像:monooQプレスリリースより)

また、スペース提供者は「個人」でも良く、店舗をもっていなくても自宅の倉庫や空いている場所で荷物を預かることができるので空きスペース有効利用ができますね。
料金は預ける場所によって異なり、荷物の紛失・損害に対する保険の対応やヘルプデスクの常設により、万が一のトラブルにも運営側が対応してくれるとのこと。

≫プレスリリース詳細
≫monooQ

東京駅

東京駅の地下街「グランスタ」に、クロークサービスがあります。当日の一時預かりだけでなく、宅配・空港宅急便の利用も可能!
銀の鈴待ち合わせ場所のすぐ近くなので、初めて行く人もわかりやすいですよー!ただし、改札内なので、東京駅を利用する人に限ります…。

料金は1つ600円(日)で、縦横長さの合計が250cm未満のもの、30kg未満のものまでOK。

また、東京駅では最長15日間荷物の保管をしてくれる「レール・ゴーサービス」も。
料金は1つ420円(日)で、6日目以降は1日840円。
数日かけて関東地方を観光する、なんて場合に便利ですね♪
≫TOKYOINFO 東京駅構内・周辺情報

新宿駅

京王新線の改札口近くに、手荷物の一時預かりをしてくれる「京王ねこのてカウンター」があります。
料金は1つ1,000円(日)で、東京駅同様に荷物のサイズは縦横長さの合計が250cm未満のもの、30kg未満のもの。

時間は8:30~20:00で、荷物の引き取りは20:30まで。
20:00までなら何度でも荷物の出し入れが可能なので、「預けた荷物の中に貴重品が!」なんて時もご安心を…♪
≫京王ねこのてカウンター

その他、ターミナル駅だと、渋谷駅や京都駅、大阪駅などでも同様の荷物一時預けサービスカウンターがあるので、国内観光の際は利用してみては?

ヤマト運輸

四国・九州以外の全国各地にあるヤマト運輸の窓口で、荷物の一時預かりや配送が可能(場所によってサービスの内容が異なります)。
関東エリアだと、東京駅・桜木町駅・パシフィコ横浜内・新大阪駅では、当日に荷物を預けることが可能!利用時間は窓口によって異なりますが、7:30~9:00にはOPENしているので、朝からアクティブに動きたい!という方に便利ですね。
ヤマト運輸≫

佐川急便

東京駅・東京スカイツリー・浅草・新宿に窓口があるので、都内観光に便利な佐川急便の荷物預かりサービス。
場所によって料金は異なり、1日500~800円(個)。大きな荷物はもちろん、お土産なども預かってくれるので手軽に使いやすいですね♪

ポイントは、ロッカーに入らない大きな荷物も一律料金で預けておくことが可能なところ!
ゴルフバッグや自転車など、200サイズ内(3辺合計が200cm未満)であればOKだそう。
さらに、団体専用の保管スペースがあるので、事前予約をしておけば大人数の荷物も預けておけますよ。
佐川急便≫

観光庁も「手ぶら観光」を推進!

2020年の東京オリンピックに向けて増えていくであろう訪日外国人観光客に向けて、観光庁でも手ぶらで観光をできるサービスを定着させるべく環境を整えています。
訪日客はもちろん、国内観光客にもありがたいですね!!

大きな荷物を持って旅行する際は、便利な荷物預かりサービスを利用してみては?

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