


芭蕉が絶賛した名湯、美しい自然、豊かな山の幸、採れ立ての鮮魚を使った料理の数々を味わいに、山中温泉へ行こう!
| 所在地 | 石川県加賀市 |
| 泉質 | ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 |
| 効能 | 外傷、リウマチ、神経痛、胃腸病、火傷、皮膚病、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復など |
| 問い合わせ先 | 山中温泉観光協会・山中温泉旅館協同組合 URL:http://www.yamanaka-spa.or.jp/ |
| アクセス | 電車/JR北陸本線・加賀温泉駅から山中温泉行バスで約25分 車/北陸自動車道・加賀ICから国道8号・364号経由12.5km |
山中温泉は石川県の南端、加賀市薬師山をのぞむ山あいに広がっています。
加賀温泉郷(粟津、片山津、山代、山中)の一つで、山代に次いで、加賀国の代表的2番目の温泉地です。
開湯は1300年前の奈良時代に、僧・行基が薬師如来のお告げにより発見したのが始まりという説があり、源泉は(共同浴場)総湯「菊の湯」の下にあり、「菊の湯」を中心に大聖寺川に沿って温泉街が続いています。
「菊の湯」では、夕方から夜過ぎに地域の人が続々と温泉に入りに来て一種の社交場と化し、昔ながらの共同浴場の光景を見ることができます。
湯量は豊富で、さらりとした肌ざわりが特徴です。
松尾芭蕉は温泉嫌いだったにもかかわらず、「奥の細道」の旅の途中の1559年夏、9日間山中温泉に逗留し、「山中や 菊は手折らじ 湯の匂い」と山中温泉の硫酸塩泉のお湯のほのかな匂いを歌に詠み、有馬・草津と並ぶ「扶桑三名湯」(扶桑=日本)と讃えました。
山中温泉は文字通り「山の中」にあり、一帯は鶴仙渓(かくせんけい)という景勝地です。
「鶴仙渓」のスタート地点であり、街のシンボルである総ひのき造りの「こおろぎ橋」や、草月流家元がデザインしたユニークな形の「あやとり橋」、芭蕉が愛した大正ロマン漂う「黒谷橋」も楽しめ、日帰り入浴施設も充実しています。
伝統工芸の町としても知られ、温泉街のあちこちに名物の山中漆器から九谷焼、古美術、現代工芸などのギャラリーがあります。
雅趣と実益を兼ね備えた「山中漆器」は400年の歴史を持ち、広く愛されています。
広い温泉街ですが、シャトルバス「いい花お散歩号」が周回しているので、気軽に散策が楽しめるでしょう。
また長谷部神社から山中座付近まで続く南町商店街、通称「ゆげ街道」は温泉情緒たっぷりの格子戸の店が並ぶ石畳の通りで、散策にお勧めです。
テレビ番組『料理の鉄人』の初代「和食の鉄人」として有名な料理人、道場六三郎の生地としても知られています。
芭蕉が絶賛した名湯、美しい自然、豊かな山の幸、採れ立ての鮮魚を使った料理の数々を味わいに、ぜひ山中温泉を訪れてみてください。
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