「団体旅行ナビ」を通じて、社員旅行や団体旅行をみんなの観光に依頼したお客様からの感想をご紹介します。
山形へ1泊2日の職場旅行を依頼されたT大学様

宮城県にある大学の職場旅行で山形など東北エリアへ1泊2日の旅行プランを依頼。1人当たりの予算は2.5万円程度で温泉旅館への宿泊を希望されていました。
岩手へ1泊2日職場旅行プラン概要
1日目)
仙台市出発(貸切バス)==一関周辺観光==山王山温泉旅館宿泊宴会
2日目)
旅館出発==平泉周辺観光==仙台市内着終了
岩手・一関や平泉周辺の魅力
今回の社員旅行プランで訪れた一関・平泉周辺の観光地、グルメなどをダイジェストでご紹介しましょう。
国の名勝天然記念物「厳美渓」

栗駒山から一関市内へと流れる磐井川の浸食により、ゆっくりと時間をかけてつくられた厳美渓(げんびけい)。エメラルドグリーンの水、奇石・巨岩・甌穴・滝など、美しい渓谷美を楽しませてくれます。
渓谷沿いには遊歩道があり、自然の造形美をゆったりと堪能できるのが魅力。また、名物の空飛ぶ「かっこうだんご」は、東屋から籠にお金を入れて木づちをたたくと、対岸の店舗からお団子とお茶が飛んできますよ。

同じ一関市内、砂鉄川沿いにあるもう1つの名勝・猊鼻渓(げいびけい)は船下りで有名。予算や時間に余裕がある場合は、こちらで間近に迫る奇石が断崖絶壁の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
奥州藤原氏ゆかりの荘園遺跡「骨寺村松園遺跡」
骨寺村松園遺跡は厳美町にある遺跡で、その昔“骨寺村”と呼ばれていた場所にあります。重要文化財「陸奥国骨寺絵図」にほぼ近い形で、現在も中世の荘園の面影を留め、昔懐かしい田舎の風景が広がるエリア。
骨寺村松園交流館「若神子亭(わかみこてい)」では、地元の農家のお母さんたちが手作りする郷土料理が楽しめます。また産直コーナーではお土産も購入可能。
「平泉の文化遺産」の関連資産として拡張による世界遺産追加登録を目指しています。
奥州藤原氏が気づいた「中尊寺」「毛越寺」

850年に慈覚大師円仁によって開かれた天台宗の東北大本山。12世紀の始め、奥州藤原氏の初代清衡公が前九年・後三年の役で亡くなった人々の霊を慰めるために、造営したお寺の1つ。
14世紀に野火のため多くの堂塔は焼失しましたが、奥州藤原氏の栄華を今に伝える金色堂をはじめ3000余点の国宝や重要文化財を伝える東北随一の平安美術の宝庫です。2024年には、奥州藤原氏初代清衡公によって上棟されてから900年を迎えました。

中尊寺と並び平泉町を代表する寺院で、国特別史跡・特別名勝に指定されています。庭園は平安時代の浄土庭園をほぼ完全な姿で残していることが評価され、世界遺産に。
慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡公から三代秀衡公の時代に多くの伽藍が造営されました。
東西に長い「大泉が池」を中心に作庭されており、中島が二島・東南岸に一ヶ所、南側に三ヶ所の出島が作られています。
宇治平等院の鳳凰堂にならい建立した寺院跡「無量光院跡」

遺跡のほとんどが水田化している無量光院跡。鳳凰堂を模した阿弥陀堂を中心に伽藍が構成されていました。
南北に長い伽藍の中心線は、東門・中島・本堂を貫き、その先の金鶏山と直線で結ばれているつくり。春と秋の年2回、その稜線上に夕陽が沈み、極楽浄土をイメージしています。
【岩手でおすすめの旅行プラン】
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みんなの観光を利用したT大学様の感想
担当者の対応がとても良く、見積りもスピーディに届きました。
当初は山形方面をイメージしていたのですが、提案いただいたプランがとても良かったので岩手にしました。
大人数での旅行でしたが予約が簡単にでき、スムーズに実施できて満足です。
(山形県・参加者17名の職場旅行で利用)