
港区高輪にある品川プリンスホテルの敷地内にある都市型水族館「マクセル アクアパーク品川」。約350種20,000点の生きものたち×光×音×映像が融合した空間は、昼・夜、季節ごとに表情を変え、訪れるたびに新しい発見と感動を与えてくれます。

今回は「マクセル アクアパーク品川」の中でも人気が高い円形会場「ザ スタジアム」「フレンドリースクエア」が、2025年9月6日(土)に新プログラムスタート&リニューアル!メディア向けの内覧会に参加してきましたので、その全貌をご紹介しましょう。
また、この秋から水槽展示エリアが「MOMIJI AQUARIUM」に模様替え。紅葉が連なる”回廊”と水槽、生きものたちによる”変化するアート作品”で訪れる人を魅了します。
秋の遠足や社員旅行、日帰りのバスレクなどにおススメのポイントもばっちりお伝えしてきますよ。
非日常感を楽しめる「マジカルグラウンド」
「マクセル アクアパーク品川」の1階にある「マジカルグラウンド」は、水槽やアトラクションにさまざまなテクノロジー、華やかな装飾などが融合して生まれたエンターテインメントワールドが広がっています。
季節ごとに演出が変わる水槽エリアは、話題のアートを手掛けてきたクリエイティブカンパニー、株式会社ネイキッドが企画・演出・制作を担当。2025年9月6日(土)~11月9日(日)までは「MOMIJI AQUARIUM」と題し、一足早い秋の訪れを満喫できますよ。
NAKID「MOMIJI AQUARIUM」

パークエントランスでは「舞紅葉の物語」と題し、一面に広がる紅葉アートと赤灯篭による演出。中央には様々な柄・色合いのニシキゴイが優雅に泳ぎ、来場者を出迎えてくれます。
壁に映し出される背景は約5分間で刻々と変化し、夜の場面では赤灯篭にあかりがともる演出も。こちらを背景に記念撮影されるグループもたくさんいらっしゃいました。
アトラクションエリア

約12mの壁のLEDの光と音楽に包まれたメリーゴーラウンド「ドルフィンパーティー」や巨大な海賊船で無重力の世界を体験できる「ポート・オブ・パイレーツ」の2機種が楽しめるアトラクションエリア。

季節や天候に関わらず楽しめるアトラクションはとても嬉しいポイント。家族連れの職場旅行にはもってこいですね。
遠足などで晴天・雨天に関わらず行き先を決めたい時にも便利ですよ。
イマーシブエリア「パターンズ」

四季と生きものが調和し可変する、没入空間が楽しめるイマーシブエリア「パターンズ」。9月6日(土)からは「錦秋の海中庭園」に様変わりしました。
約3分に1度、空間全体が“紅葉の渦”につつまれるショータイムやゲストの歩みに合わせて足元に波紋が広がるインタラクションな仕掛けも用意。11本の水槽では”秋の草花”を連想させる魚たちが展示されています。

フロア中央にある水槽では「ハーフオレンジレインボー」が群れを成して回遊。オスは体半分が腹部から尾部の半分にかけて鮮やかなオレンジ色に染まる熱帯魚で、紅葉のように秋が深まるごとに、少しずつ色づいていく様子を感じさせてくれます。
アトリウムエリア「カラーズ」

水槽とアートワークをスタイリッシュに配置したアトリウムのようなエリアは「紅葉回廊」に。紅葉が連なる回廊には真っ赤に色づいたインテリアツリーがお出迎え。
7つの小水槽には「ナンヨウツバメウオ」「フレームエンゼル」など、木の葉や紅葉を連想させる魚が優雅に泳いでいます。真っ赤な伊勢海老が愛嬌たっぷりに出迎えてくれました。
ドリンク片手に回遊できる「コーラルカフェバー」

「紅葉回廊」を抜けるとボトルタイプのアルコールやソフトドリンクなどを提供する「コーラルカフェバー」があります。こちらも紅葉を使った秋の演出。
ここで購入した飲み物は持ち歩きOKで、そのまま館内を周遊できます。優雅に泳ぐ生きものたちを眺めながら、ゆったりくつろげるのも嬉しいですね。
ジェリーフィッシュランブル

「マクセル アクアパーク品川」の目玉展示の1つ「ジェリーフィッシュランブル」。幅9m、奥行35mという大空間に置かれた7つの円柱水槽、正方形の水槽が鏡に映り込み、迷宮に迷い込んだような神秘的な世界を体験できます。

時間や季節によって色が変わるLEDライトと音楽に包まれながら、ゆらゆらと漂うクラゲを見ていると不思議と癒されてしまいます。
リトルライフ

2023年8月1日にオープンした展示エリア「リトルライフ」。「マクセル アクアパーク品川」では水族館の役割の一つである“種の保存”の一環として、生きものの繁殖活動に取り組んでいます。
「リトルライフ」では水族館で生まれた魚の赤ちゃんやクラゲの成長を段階ごとに観察できますので、校外学習や遠足にぴったりですね。
水族館らしいダイナミックな展示とパフォーマンスが楽しめる2階フロア
2階へ上るとまず目に飛び込んでくるのは円形会場「ザ スタジアム」。360度どこからも楽しめる迫力満点のドルフィンパフォーマンスは見どころ満点です。
生きものたちの生態を間近で見ることができる「フレンドリースクエア」や海中トンネル、多彩な生きものが暮らす水槽など水族館らしい展示をぎゅっと集めたフロアです。
新演出のドルフィンパフォーマンスがスタートした「ザ スタジアム」

迫力満点のドルフィンパフォーマンスで人気の「ザ スタジアム」では今秋から、生きものと人の“一体感”を生み出す仕掛けとしてLEDビジョンを導入。円形プールを囲む、11本の柱を彩るフレキシブル
タイプに加え、スタジアムの最奥には約335の大型LEDビジョンが設置されました。
プログラムのテーマに合わせて季節毎に、さらに昼夜で映像演出が変わり、唯一無二のパフォーマンスが楽しめるように。
デイver.「MOVE&MUSIC」とナイトver.「月華紅葉(げっかこうよう)」と、2つのパフォーマンスを取材してきました!
会場を1つに盛り上げるデイver.「MOVE&MUSIC」
ゲスト・イルカ・トレーナーが一体となって会場を盛り上げる「熱狂型」の新プログラム。イルカたちのダイナミックな動きやゲストのアクションと連動する映像演出が会場のボルテージを高め、まるでライブイベントのような熱気と臨場感を生み出します。

軽快な音楽とともに幕を開けるオープニングアクトでは、イルカたちがハイジャンプや変形技など圧巻の身体能力を披露してくれました。
続いて会場を「MOVE」「MUSIC」の2チームに分けて楽しむセクションに。イルカたちのスピード感あふれるパフォーマンスや音楽に合わせたダンス、手拍子、応援棒、泳ぎに合わせて作るウェーブなど、誰もが演出に参加できる仕掛けが満載です。

前から4列目まではイルカたちの水しぶきを存分に浴びることができる特等席!?大きな歓声があがり、会場のボルテージもマックスに。
噴水やスモーク、カラフルな照明による演出、そしてイルカたちの頑張りに胸が熱くなります。
「ザ スタジアム」のパフォーマンスにはイルカに混ざってオキゴンドウ(クジラ)も大活躍。

大きな体を活かし、ダイナミックなパフォーマンスで会場を魅了していました。
秋の情景に入り込む超・没入型のナイトver.「月華紅葉(げっかこうよう)」

夜はがらりと演出が変わり、豊穣の秋・神秘的な月夜・そして紅葉が舞う海と、刻々と変化する舞台にオリジナル楽曲を重ね、その中でイルカたちが力強く華麗なパフォーマンスを披露します。

昼間とはまったく異なる雰囲気に包まれるスタジアム。華麗なジャンプや泳ぎを見せるイルカたちに魅せられてしまいます。
あっという間の約15分間。トレーナーの方と一心同体で素敵なパフォーマンスを披露してくれたイルカたちに惜しみない拍手が送られていました。
フルリニューアルされた屋外ゾーン「フレンドリースクエア」

穏やかな“波打ち際”をテーマに装いを一新。日よけテントやテーブル、イスを設置してラウンジとしても楽しめる空間へ生まれ変わった「フレンドリースクエア」です。
これまで海の動物たちが活躍していたプログラムに「アルダブラゾウガメ」や「カメレオン」など
が加わり、登場種数や実施回数が増加。内容もサステナ・エンタメの両視点で、さまざまな角度から生きものの生態や魅力についても紹介してくれます。
ケープペンギンのパフォーマンス

まずはケープペンギンのパフォーマンスから。黒い帯のような胸の模様が特徴で、野生下では1日数十メートルも移動するそうで、岩をよじ登ったり、とび越えたりなど小さな体に秘められた身体能力を見せてくれます。
短い足でよちよち歩くイメージのペンギンですが、実は体の中に膝・大腿骨にあたる部分が隠れているんです!知らなかった…。

泳ぐ時に水の抵抗を受けないように体のでっぱりをできるだけ小さくするためにそうなっているそうです。人間でいえば膝を曲げて空気椅子状態で直立して歩くため、よちよち歩きしてるように見えるのだとか。
私が見たのはパフォーマンスバージョン(エンタメの回)でしたが、暮らしや生息環境の解説や生態を掘り下げる“エデュケーション(学び)”バージョンもあります。年齢に合わせたチョイスが可能なので、校外学習や遠足にぴったりですよ。
アルダブラゾウガメ

新しくプログラムに参加したのがアルダブラゾウガメ。セイシェル諸島のアルダブラ環礁で暮らす大型のリクガメです。大きい個体になると体重が200㎏にもなるそうです。
歯はなく嘴のような構造をした口、舌で上手に食事をしています。
アルダブラゾウガメの生態や特徴などをクイズ形式で紹介。「りんご・にんじん」の餌と「小松菜」ではどちらを選ぶでしょうというクイズでは…。

思いの他、素早い動きで「りんご・にんじん」にまっしぐら。最初にあげた小松菜は気乗りのしない様子で口に運んでいましたが、こちらはガツガツとおいしそうに頬張っています。
アルダブラゾウガメのつぶらな目は、光や色の波長などをしっかりとらえているそうです。体は大きいですがお茶目なしぐさですっかり癒されてしまいました。
実は物まねも得意な!?「オットセイ」

続いて拝見したのがオットセイのパフォーマンス。大きなおめめが印象的な女の子ですが、声は野太く、まるでおっさん!?でギャップ萌えすること間違いなしです。
ところで、アザラシとオットセイの違いを皆さんご存じでしょうか。
オットセイは前足が発達しているので、しっかりと体をささえられて、お座りや走ることもできます。一方アザラシは前足が短く体を支えることができないので、地面を這うように移動するそうです。
世にも珍しいオットセイによるアザラシの物まねを披露してくれました。この他、体毛や耳たぶの有無など見分け方を教えていただき、学がついた一日です。
ここでしか見ることができない生き物も!展示の仕方も多彩な水族館
同じ2階のフロアにある水族館もダイジェストでご紹介してきましょう。
リトルパラダイス

色とりどりの熱帯魚やサメなどが泳ぐ9つの水槽群。定期的にテーマが変わるので、何度訪れても楽しめます。
ワンダーチューブ

天窓からの自然光が差し込む、長さ約20mの海中トンネル。まるで海の中を歩いているかのような幻想的な世界が楽しめます。

世界で唯一展示されているドワーフソーフィッシュ(のこぎりエイ)をはじめ、東日本ではここでしか見ることのできないナンヨウマンタ、それぞれの形や模様の違いなどを見比べることができる約10種のエイたちが展示されています。
飼育スタッフの解説とともに10種類以上のエイたちや魚たちのごはんタイムイベントも。開催時間をチェックしてから訪れてくださいね。
アクアジャングル

まるでジャングルに迷い込んだようなワイルドな展示が魅力の「アクアジャングル」。生きた化石といわれるピラルクやシルバーアロワナ、カピバラ、テッポウウオ、イグアナ、キオビヤドクガエル、淡水に生息するエイ、爬虫類の仲間などを展示しています。
ワイルドストリート

ペンギン、アザラシ、オットセイ、カワウソなどが生き生きと暮らすゾーン。動物たちの日常の様子を観察できます。
IN THE BLUE CAFE

ドルフィンパフォーマンス会場「ザ スタジアム」内にある売店「IN THE BLUE CAFE」。ノコギリエイをモチーフにした長ーいソーセージを使った遊び心満点のノコギリエイドッグや、みんなでシェアしやすいチキンナゲット、ポップコーンなどの軽食を販売しています。

ホットドッグとドリンクやナゲットのセットもあります。

パフォーマンスの合間や休憩にいかがですか?
ギフトショップ IN THE BLUE

ここでしか買えないオリジナルグッズもたくさん。自分や職場や友人に素敵なお土産を見つけて帰りましょう。
社員旅行や遠足に「マクセル アクアパーク品川」がおススメのポイント

日帰りや社内イベントでバス旅行を企画する場合、浅草やお台場など定番の行き先に落ち着いてしまいますが、品川界隈も魅力的なスポットが集まっています。
例えば「マクセル アクアパーク品川」でイルカたちのパフォーマンスを楽しんだ後、夕方から屋形船で宴会も可能。今年は巳年ということで大人気になった蛇窪神社にもお参りして金運アップをお願いしてきましょう。
大井競馬場でみんなで盛り上がるのもおススメです。
「マクセル アクアパーク品川」ここが社員旅行におススメ
- 品川駅からも近く現地集合、解散もOK
- お子様連れの職場旅行に喜ばれる
- 施設の中で自由行動にすれば気兼ねなく過ごせる
- 季節ごとに演出が変わり、何度訪れても新しい発見がある
- 圧巻のイルカパフォーマンスでみんなの心を1つに
- 品川周辺には大勢で楽しめるスポットもたくさん
校外学習や遠足にここがおススメ
- 雨の日でも屋内展示がメインなので問題なし
- 学校団体向けのプログラム(イルカにタッチやバックヤードツアー、SDGs講話など)がある
- 生き物の生態を学べるエデュケーションVer.、エンタメのパフォーマンスVer.と内容が多彩
- 年齢に合わせた楽しみ方がいろいろ用意されている(親子遠足にも最適)
- 団体利用の場合はお弁当の持ち込みOK
- 観光バス駐車場もあり
学校団体で下見が必要な場合は事前予約すれば可能に。旅行会社を通じて問合せも可能ですので相談してみましょう。
一足早い秋を感じに「マクセル アクアパーク品川」へ。団体・グループで訪れればより一層盛り上がること間違いなしですよ。
■取材協力
株式会社横浜八景島
Information
マクセル アクアパーク品川
営業時間はこちら≫
住所:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
問合せ先:03-5421-1111 <音声ガイダンス>
※15名以上で団体割引あり。事前予約が必要です。
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テーマパークは社員旅行にも大人気。ご家族連れの職場旅行にも喜ばれますね。水族館は室内なので天候に左右されず、ゆったりと楽しめるところも魅力の1つです。
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