たまごっちのキラキラいるみね~しょん!
©BANDAI

いまや冬の風物詩となっているイルミネーション。どの施設も趣向を凝らし、澄んだ夜空を明るく美しく彩るドラマティックな演出が話題になっています。

中でも関東最大級600万級のイルミネーションイベントとして人気が高い「さがみ湖イルミリオン」が、2025年は11月15日(土)からスタート。今期は株式会社バンダイの”携帯育成デジタルペット”として一世を風靡した「たまごっち」とコラボし、夜空をかわいらしく彩ります。

オトイルミ
オトイルミ(協力:ユニバーサルミュージック合同会社)

また2025年はユニバーサルミュージック合同会社の協力により、人気アーティストの楽曲と光、映像のイルミネーションショー「オトイルミ」も目玉コンテンツの1つです。

さがみ湖イルミリオン2025のマップ

11月13日(木)に開催されたプレス内覧会に参加してきましたので、見逃せないポイントや見どころをご紹介。年末年始にかけて日帰りや1泊2日で団体・グループ旅行を計画中の幹事さんは、ぜひチェックしてくださいね。

都心から車で約1時間のアドベンチャーリゾート「さがみ湖MORI MORI」

アドベンチャーリゾート「さがみ湖 MORI MORI」

神奈川県相模原市にある「さがみ湖MORI MORI」。2024年7月に「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」から名称を変更し、キャンプやBBQ、遊園地、温泉などの施設を有する複合レジャーパークに。

春は桜まつり、夏は関東最大級の水遊び広場、秋は紅葉、冬はイルミネーションイベントや雪遊びができるスノーパラダイスなど、四季折々の楽しみ方ができるので、社員旅行や学生旅行、子ども会旅行などに人気のスポットです。

さがみ湖イルミリオンは冬の風物詩

特に冬から春にかけて毎年開催されているイルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」は毎年ブラッシュアップ&進化を遂げており、これを見ないと冬が始まらないという注目のコンテンツになっています。

数々の賞を獲得している実力派の「さがみ湖イルミリオン」

illuminationイベントで数々の賞を受賞

「さがみ湖イルミリオン」は2009年からスタートし、2025年で第17回目を迎えます。2018年から「関東三大イルミネーション」に認定。

また、夜景観光コンベンションビューロー主催の2025年「International Illumination Award」において、イルミネーションイベント部門 優秀エンタテインメント賞2位(2024年は3位でした)を獲得するなど、その実力はお墨付きです。

広大な土地と斜面の高低差を生かし、大自然と一体となった光の絶景を満喫できるイルミネーションとして、毎年魅力的な装飾で楽しませてくれています。

さがみ湖イルミリオン×たまごっち「さがみ湖で発見!たまごっちのキラキラいるみね~しょん!」
(画像提供:富士急行株式会社)

2025年は山頂エリアにバンダイのたまごっちたちとコラボした、特別なイルミネーションエリアが登場。注目ポイントをダイジェストでご紹介していきましょう。

「虹のリフト」で「たまごっちのキラキラいるみね~しょん!」エリアへ

虹のリフトで山頂エリアへ

虹のリフトを使って訪れるのは、株式会社バンダイが展開し、世界中で愛され続けるデジタルペット「たまごっち」とのコラボレーションエリア「さがみ湖で発見!たまごっちのキラキラいるみね~しょん!」です。

全長250mのレインボーロードをリフトに乗って疾走するのはとてもドラマティック。

虹のリフトから見える夜景もお楽しみに

虹のリフトからは「さがみ湖イルミリオン」のきらきらが一望できるので、ぜひゆっくり楽しんでくださいね。

「たまごっちのキラキラいるみね~しょん!」エリアへ到着!

「たまごっちのキラキラいるみね~しょん!」エリアへ到着
©BANDAI

ゲートをくぐればそこはもうたまごっちのヘンテコでわくわくする世界。

「たまごっち」は 地球から遠く離れた「たまごっち星」で暮らしている生物たちです。1996年に地球で発見されてから、世界中の何千万の人たちの手によってたくさんの「たまごっち」たちが育てられてきました。

おいしいごはんを食べさせてくれたり、ゲームで遊んでくれたり…たくさんの“わくわく”をくれる地球人のことが 「たまごっち」たちは大好きです。

ちょっぴりわがままを言ったり、お部屋にうんちをしちゃったりするけど、「たまごっち」たちがずっと一緒にいてくれる毎日は、笑顔でいっぱいになります。

ヘンテコで クセが強くて、でもかわいくて…あなたのお世話が必要だけど、あなたのそばで大きく“成長”していく存在。

それが「たまごっち」です(引用元:バンダイ株式会社ホームページより)。

取材した日はメディア限定で「まめっち」「くちぱっち」「めめっち」によるフォトセッションがありました。

たまごっちのキャラクターたちがお出迎え
©BANDAI

写真向かって左は「くちぱっち」で、とってもやさしい性格で、食いしんぼうなたまごっち。
真ん中の「まめっち」は勉強もスポーツも大好きで、何事にも一生懸命なたまごっち。
右はぐるぐるヘアーとキラキラした大きな目がチャームポイントのたまごっち「めめっち」です。

1996年に発売された「たまごっち」は、2004年に赤外線通信機能がついた「かえってきた!たまごっちプラス」として復活。1996年からこれまでに全世界累計8,800万個を販売(2022年3月末時点)しているそうです。

2021年11月に25周年を迎え、初のウェアラブル型となる「たまごっちスマート」を発売。また、様々なキャラクターとコラボレーションした「Tamagotchi nano」や、90年代に欧米で販売していた機種のリバイバル商品である「Original Tamagotchi」など、複数のシリーズを展開し、世界中の人々から愛され続けています。

「みんなしゅ~ご~!キラキラいるみね~しょん」など、かわいい写真が撮れるスポットがいっぱい

たまごっちたちのフォトスポット1
©BANDAI

山頂エリアにはかわいいたまごっちたちと一緒に写真が撮れるスポットがいっぱい!

みみっちのティーカップ
みみっちのティーカップ ©BANDAI

ふわふわのティーカップに乗っているのは「みみっち」。性格がおだやかでマイペースなたまごっちで、計算ドリルが大好きで、習字も得意なのだそう。

©BANDAI

お花が大好きで心やさしいたまごっち「ふらわっち」と「めめっち」のリボンスタンド。随所でお気に入りのたまごっちたちと楽しい写真が撮れそうですね。

「たまごっちキラキラミュージアム」では歴代のたまごっちが楽しめます

たまご型のたまごっち
©BANDAI
たまごっちキラキラミュージアム
歴代のたまごっちが登場
©BANDAI

上の娘はたまごっち世代。洋服のポケットに入れたまま洗濯機にほおりこみ、何度洗濯してしまったことか…。懐かしさとともに切なさも感じる母でした。

音楽に合わせてキラキラ輝く「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」

「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」
©BANDAI

山頂エリアの奥には「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」。さがみ湖イルミリオンを楽しむたまごっちたちの楽しそうな世界がキラキラで表現されていました。

2025年9月に誕生した「青空ペダル」も「たまごっちのほしぞらぺだる」に変身!

青空ペダル
青空ペダル(画像提供:富士急行株式会社)

続いて2025年9月に誕生した絶景アトラクション「青空ペダル」。ペダルを漕ぎながらレールを進む二人乗りの自転車型アトラクションです。

標高370mの高さに設置され、石老山(せきろうざん)などの山々や雄大な相模湖の森、遊園地エリアなど、360度の絶景パノラマを見ながら「天空サイクル」を体験することができます。

「たまごっちのほしぞらぺだる」
「たまごっちのほしぞらぺだる」©BANDAI

「さがみ湖イルミリオン」開催期間中はこの「青空ペダル」が「たまごっちのほしぞらぺだる」に大変身!

眼下に広がるイルミネーションをスリリングに体感
©BANDAI

眼下に広がる夜景やイルミネーションををスリリングに体感できます。

もう1つの楽しみはユニバーサルミュージックとコラボした「オトイルミ」

オトイルミ2025
協力:ユニバーサルミュージック合同会社

2025年の「さがみ湖イルミリオン」でもう1つ楽しみなのがユニバーサルミュージックとコラボした「オトイルミ」。冬の夜にぴったりなアーティスト5組によるイルミネーションショーを繰り広げるエリアです。

街角の電話ボックスのフォトスポット

高さ15mのシンボルツリーを中心に、街角の電話ボックスや巨大レター型オブジェ、中央にはディナーテーブルなど、まるでミュージックビデオのワンシーンに入り込んだようなフォトジェニックな空間演出がされています。

巨大レター型オブジェ

5組のアーティストと楽曲は以下の通り。

  • Crystal Kay:何度でも
  • GRe4N BOYZ:星影のエール
  • Novelbright:ツキミソウ
  • 秦 基博:アイ
  • マルシィ:プレゼント
ディナーテーブルが中央に登場

春(2026年2月6日)からは「オトイルミ・春」としてアーティスト・楽曲を変更。冬とは印象を変えて、新しいイルミネーションショーが楽しめます。

「さがみ湖イルミリオン」を存分に楽しめるイルミネーションをダイジェストでご紹介

2025年のさがみ湖イルミリオン、この他にも見逃せない演出がたくさん。その見どころを駆け足でご紹介します。

2025年7月に誕生した「マジカルウェーブ」でイルミネーションの中を駆け抜ける

マジカルウェーブ
マジカルウェーブ

2025年7月に誕生した新アクティビティ「マジカルウェーブ」は、全長約100m、高低差約15mの急斜面を豪快に滑り降りる巨大チュービングスライダー。
専用の大きな浮き輪(チューブ)に座り、滑走する爽快なスピード感と、浮き輪がふわっと浮いたり一回転したりと、予測不能なスリリングな動きが体験できると好評。

※今回特別に許可を得て撮影しています

「さがみ湖イルミリオン」期間中は、鮮やかな虹色のコースが幻想的な光に囲まれて昼とは違ったナイトアトラクションとして楽しめます。

世界初!30mのはしご車をイルミネーションで飾る「はしご車☆吊リ-show」

「はしご車☆吊り-show」

本物のはしご車を使用した世界初のダイナミックツリーイルミネーションショーが登場。伸びたはしごの先端にはLEDの星型ライトが付けられています。

高さ30mのツリーが完成

場所は「オトイルミ」のお隣のエリア。

お祭りのような威勢のいい掛け声とオリジナルミュージックに乗せて、するすると空へ向かってはしごが伸びていく「ライジングshow」。30mの高さまで上ったはしごのツリーが完成すると、1時間に2回、光が上下に流れるようにきらめく「きらきら星show」も開催されるそうです。

メディア向けの内覧会では「ライジングshow」を楽しむことができました。

  • ライジングshow:土日祝日、公式サイト記載の特定日(17時40分~17時45分)
  • きらきら星show:毎日、18時以降毎時10分、40分

ピンク色のイルミネーションに輝く「光の花畑」

光の花畑
光の花畑

ウェルカム広場を抜けると見えてくるのが「光の花畑」。ピンク色にライトアップされ、お花畑を歩いているような気持ちになります。

一面ブルーの世界で神秘的に輝く「光の海」

光の海
光の海

光の花畑とは対照的に、ブルーの静寂に包まれている「光の海」。マジカルウェーブの脇に広がる神秘的なエリアです。

プリズムのようなドームの中に入ると、いろんな光がランダムに反射して、ユニークな写真が撮れますよ。

イルミネーションに包まれながら歩く「光の大トンネル」

光のトンネル
光のトンネル

全長150m、360度ぐるりとイルミネーションに囲まれながら歩ける光のトンネル。

宇宙船に乗って旅しているような気分になりました。

揺れるランタンの光に導かれながら歩く「光の森」

光の森
光の森

虹のリフトの脇に広がるのが「光の森」。温かみのあるオレンジ色に輝くランタンがゆらゆらと揺らめく景色はとても幻想的です。

光の柱が並ぶ道

光の森のランタンエリアを抜けて下へと下っていくと、細長く空へと伸びる光の柱が続く道へ。

道路に光の点が映し出されてきれい

途中、小さな光の粒が道路に映し出され、宝石のようでとてもきれいでした。

「パディントン タウン」もクリスマス仕様に

パディントンエリアもクリスマスのムード

「さがみ湖 MORI MORI」には、イギリス生まれの人気キャラクター「パディントン ベアTM」のテーマパーク「パディントン タウン」があります。こちらも「さがみ湖イルミリオン」に合わせて美しくライトアップ!

パディントンタウンもクリスマス仕様に

高さ4.5mのクリスマスツリーや光輝くたくさんのプレゼントボックスが飾られ、夜になると華やかな空気に包まれます。

「しゅっぱつ!パディントン号」
「しゅっぱつ!パディントン号」

「しゅっぱつ!パディントン号」や「とつげき!パディントン探検隊」など4つのアトラクションが夜も運行。乗り物に乗りながらキラキラと輝く「パディントン タウン」を満喫できますよ。

「ワイルドダイニング」ではノベルティ付きコラボフードも楽しめる

ワイルドダイニング

イルミネーションを眼前に臨む園内レストラン「ワイルドダイニング」では、たまごっちたちとコラボした、かわいいノベルティ付きフードが10種類登場。

クレープやソフトクリーム
©BANDAI

フードにはランチョンマットを、スイーツとドリンクにはコースターを、1点に付き1枚プレゼントされます。ノベルティはランダムでの提供。

推しに出会えたら嬉しいですね。

たまごっちたちとのコラボフード
©BANDAI

また「さがみ湖 MORI MORI」のメインエントランスにある売店では、オリジナルグッズも販売。

たまごっちのお土産コーナー

かわいいたまごっちたちのグッズはこちらで手に入れましょう。

おすすめは“光るキャンディ”。ぜひここで手に入れて、イルミネーションを散策しながらいろいろ工夫して“映える”1枚を撮影してみましょう。

■取材協力

さがみ湖 MORI MORI
住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
問合せ先:0570-037-353
※15名以上の団体で利用する場合はアナウンス後に「4」をプッシュ
営業日情報はこちらから確認≫
入園料などはこちらから≫
大型バス駐車場:あり(2,000円)

さがみ湖イルミリオン2025

【開催期間】2025年11月15日(金)~2024年5月10日(日)
※休演日あり
営業日・料金はこちら≫

【団体・グループにおすすめ冬の旅行先】
【関東】1月~2月グループ団体旅行でおすすめの冬イベント・お祭り・イルミネーション
【関西】1月~2月グループ団体旅行でおすすめの冬イベント・お祭り・イルミネーション

団体・グループ旅行におすすめ!「さがみ湖イルミリオン」を満喫する旅行プラン

富士急行株式会社・東京本社
(撮影協力:富士急行株式会社)

都心から貸切バスで約1時間15分程度でアクセスできる「さがみ湖 MORIMORI」。豊かな自然の中でBBQやアトラクションなども楽しめて、日帰りでも十分楽しめます。

春まで楽しめる「さがみ湖イルミリオン」と合わせて旅行を計画してみませんか?おすすめの日帰り・1泊2日モデルコースをご紹介します。

■新宿駅出発日帰りモデルコース<町内旅行・卒業旅行におすすめ>

新宿駅14時45分発(貸切バス)==「さがみ湖MORIMORI」16時着==イルミパスで園内のアクティビティ&イルミネーションを楽しむ ==「ワイルドダイニング」で18時から夕食==新宿着21時着終了

■東京駅出発1泊2日モデルコース<社員旅行・サークル旅行におすすめ>

<1日目>
東京駅10時発(貸切バス)==「富士急ハイランド」12時着<アトラクションなどを楽しむ>==「さがみ湖MORIMORI」へ移動==イルミパスで園内のイルミネーションを楽しむ==PICA さがみ湖に21時着・宿泊

<2日目>
宿9時出発==鎌倉10時30分着<観光・ランチ・ショッピング>==東京駅17時着終了

※「PICA さがみ湖」は遊園地に隣接するキャンプ場です。イルミネーションを一緒にたのしめるお泊りプランが登場。団体で利用する場合は事前に相談を!

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