蔵王温泉

蔵王温泉 基本データ

豊富な湯量を誇る、珍しい強酸性の硫黄泉!周りの自然も食べ物も充実の山形の名湯、蔵王温泉へ出かけよう!

所在地 山形県山形市
泉質 酸性、含鉄、硫黄、アルミニウム、硫酸塩、塩化物温泉(含硫化水素強酸性明ばん緑ばん泉)、(低張性酸性高温泉)
効能 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、月経障害、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進
アクセス 電車/JR「山形駅」からバス約40分
車/・東北自動車道(村田J.C.T)~山形自動車道(山形蔵王I.C)~西蔵王高原ライン経由約1時間20分・東北自動車道(白石蔵王I.C)~エコーライン経由約1時間30分(冬季通行止め)

蔵王温泉情報

蔵王温泉は、山形県山形市、蔵王連峰の北西標高900mにあります。

日本武尊の東征に従った吉備多賀由により発見されたと伝わる古湯で、山形県・白布温泉、福島県・高湯温泉とともに「奥羽三高湯」の一つとされた名湯です。

1分間に約5,700リットル、一日8,700トンものお湯を噴き出す豊富な湯量を誇ります。

泉質は全国的にも珍しい強酸性の硫黄泉で、温泉街は硫黄臭が立ち込めています。

硫黄成分で川がにごる
硫黄成分で川がにごる

少し熱めの乳白色のお湯で、肌がピリピリするほど酸性が強い為、湯船やガラス窓がすぐ駄目になってしまうそうです。

効能としては、特に皮膚に効くことから「子供が丈夫に育つ湯」「難病治療の湯」、また肌を白く滑らかにする「姫の湯」「美人づくりの湯」と言われています。
血流がよくなるため、心臓、便秘、糖尿などさまざまな効果が期待されています。

温泉街の最奥にある名物「大露天風呂」は200人が同時に入浴できると言われています。

また、温泉街の中には、源泉掛け流しの情緒ある共同浴場が3軒あります。地元の人たちの憩いの場なので方言を聴くことができ、温泉街の暖かさに触れられるでしょう。

蔵王温泉周辺情報

夏は山形市街地より約10度も涼しいリゾート地です。
周辺は、山形蔵王の大自然に包まれています。

避暑はもちろん、季節毎に変化する山の色を満喫できるトレッキングは、立寄り湯も充実しており、お薦めです。
新緑、そして秋の紅葉、冬にはスキーと樹氷を楽しむことができます。

蔵王シンボルの円形火口湖「御釜」もぜひ見たいものです。

蔵王名物ジンギスカン、蔵王そば、稲花餅や玉こんにゃくなど味覚を喜ばしてくれるものも充実です。

ぜひ蔵王温泉へお気軽にお出かけください。