石和温泉 基本データ
果物と温泉と多様なイベントで活気あふれる石和温泉で楽しい休日を過ごそう!
所在地 | 山梨県笛吹市 |
泉質 | アルカリ性単純泉 |
効能 | 神経痛、筋肉痛、慢性消化器系疾患、打ち身、冷え性、リウマチなど |
アクセス | 電車/JR中央本線「石和温泉駅」下車 車/中央自動車道・一宮御坂ICから国道137号、20号経由5km |
石和温泉情報
石和(いさわ)温泉は、山梨県笛吹市、甲府盆地のほぼ中央に位置し、大菩薩連峰や南アルプス、富士山などに囲まれた「果物と温泉の郷」です。
歴史は新しく、1961年ブドウ畑の中から突如として、毎分2,000リットルの高温泉が噴出し、たちまち周囲の河川に流れ、青空温泉として注目を集めたのが始まりです。
湯量が多く、また東京から1時間半と首都圏とのアクセスが良かったために奥座敷として発展。
とりわけ団体客向けの歓楽温泉として知られ、大規模な風俗街も作られました。
今日ではニーズの多様化に伴い、様々な旅館が存在します。
温泉街の規模は熱海に次ぐともいわれ、宿泊施設は大小合わせて120軒を超えます。
団体客向けの大型ホテルから、レジャー要素の強いスパリゾートホテル、家族向けの小旅館、情緒溢れた純和風の高級旅館などさまざま。
また、温泉病院も多く、保養、療養温泉としての一面も持っています。
山梨県内では最大級の規模を誇る温泉地で、「新日本観光地百選」全国3位にも選ばれ、活気あふれる観光地として人気を集めています。
また、2003年には、摂氏64度の新源泉が新たに湧出。
日本でも有数の湧出量を誇っています。
石和温泉周辺情報
春は桃の花や桜が一面をピンクに染めます。近津川沿いの250本の桜並木は圧巻です。
初夏から夏にかけては、さくらんぼや葡萄狩り、モモ狩り、花火や鵜飼いが楽しめます。
秋はブドウ狩り、昇仙峡が紅葉で真っ赤に染まると、そろそろ冬の到来です。
春の桃の花まつりや夏の鵜飼い祭りなど、一年を通して歴史、文化を強調した多彩なイベントを開催しています。
桃の花まつりの最終日を飾るメインイベントとして、約800名の鎧武者が、武田信玄軍・上杉謙信軍に分かれ、信州川中島で繰り広げられた戦国時代最大の合戦を再現する 川中島合戦戦国絵巻は、毎年、笛吹川の河原で行われ、4月の風物詩となっています。
周辺には、ブドウや桃などの観光農園、ワイナリー、個性的な美術館もあり、人気を集めています。
300年以上にわたり石和に居を構えた武田家や、鵜飼を伝えた日蓮上人などのゆかりの地を散策するのも楽しいでしょう。
果物と温泉と多様なイベントを楽しみに、活気あふれる石和温泉へぜひ遊びにいらしてください。
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