ハワイアンズのフラダンスショー

年末年始を挟み、1月10日から再開した全国旅行支援。宮城県民のライター・Sは、全国旅行支援『福島県「来て。」割』と『いわき市宿泊割引クーポン』を併用して、親族旅行に行ってきました!

親族旅行参加者は、幼児~70代まで3世代・総勢11名!行先は、大人も子どもも楽しめる「スパリゾートハワイアンズ」と「アクアマリンふくしま」です。

実はこのいわき旅行、当初は2022年2月に計画していたものだったのですが、新型コロナウィルスの感染者が増加していた時期だったため泣く泣く見送り・・・。今回は、1年越しに叶った親族旅行の模様をご紹介します。

神奈川・東京・宮城から集合!1泊2日いわき旅行スケジュール

2022年10月11日から開始された、全国旅行支援。待ってましたとばかりに、1年前叶わなかった親族旅行の計画が再スタートしました。

参加するのは、宮城県に住む私たち家族のほか、神奈川県と東京都からの計4家族。行先は、それぞれが住む場所からちょうど中間地点あたりに位置する、いわき市のスパリゾートハワイアンズ。

宿泊は、スパリゾートハワイアンズに併設されている『ホテル ハワイアンズ』です。

1日目
7時30分宮城県自宅出発
11時「ホテル ハワイアンズ」にて4家族合流
昼食~プール~ホテルチェックイン~夕食
2日目
9時30分子どもたちはプールでひと遊び
10時ホテルチェックアウト
11時「環境水族館 アクアマリンふくしま」
13時「海鮮食堂 うろこいち」で昼食
昼食後、4家族解散!
我が家は再び「アクアマリンふくしま」
16時30分宮城県自宅へ向け出発
19時30分帰着

着いたらすぐプールへ行けるかと思いきや・・・入場チケット受け取りまでに1時間?!

スパリゾートハワイアンズ入場チケット

関東・東北ともに前日~当日朝まで雪が降る予報だったため、ゆとりをもって「11時頃に『ホテルハワイアンズ』集合」にしたのですが・・・もっと早く集合するべきだった!

今回、スパリゾートハワイアンズへの入場券付きプランでホテルを予約していたので、当日ホテルのフロントでチケットを受け取らなくてはならなかったのですが、11時にホテルに着いてみるとすでにフロントには長蛇の列が。

予約しているプランの確認に加え、たぶん多くの宿泊客が全国旅行支援はじめ各種割引を適用しているのでしょう。ホテルの予約内容、スパリゾートハワイアンズの入場券の内容(スライダー券の有無など)、本人確認書類・新型コロナワクチンの接種済証(又は陰性証明)と確認しなくてはならない事項が多く、一組ごとにかなり時間がかります。

スパリゾートハワイアンズの入場券を受け取る頃には12時をまわっていました。

全国旅行支援は子どもも本人確認書類が必要!

本人確認書類

フロントに長蛇の列ができた理由の一つは、これかも知れません。全国旅行支援の適用条件として、ワクチンの接種済証の提出が必須なのは12歳以上ですが、本人確認書類は12歳未満の子ども含むグループ全員の提出が必須です。

フロントの列に並んでいると、「え、子どもも本人確認書類必要なんですか?!」というやり取りがちらほら聞こえてきました。そしてカバンの中や財布の中を一生懸命探したり、本人確認書類を持ち合わせていなかった場合「家に帰ってからじゃダメですか?」といったやり取りが発生するので、一組にかかる時間がより長くなっていました。

子どもでも、本人確認書類が提示できない場合は本人のみ、もしくはグループ全員が割引適用外となってしまうので、要注意です。

何とかチケットを受け取り、いよいよプールへ!

チケットの受け取りが正午をまわってしまったので、ホテルのロビー横にあるレストラン&ラウンジ「ワイキキ」で昼食をすませてから、いよいよ子どもたちが楽しみにしていた「スパリゾートハワイアンズ」へ!

予想以上に充実していたスパリゾートハワイアンズ「ワイワイオハナ」

我が家はほとんどの時間を、流れるアクアリウムプール「フィッシュゴーランド」と、小さな子ども向けの「ワイワイオハナ」で過ごしました。

ハワイアンズワイワイオハナ
「ワイワイオハナ」のウォータースライダー
ハワイアンズの流れるアクアリウムプール
「フィッシュゴーランド」の水槽にはサメも・・・!

ワイワイオハナでは、身長140cm以下の子ども対象のウォーター滑り台が4種類楽しめるほか、オムツが外れていない子ども向けプール「天使の水場」、授乳室やおむつ替えスペースもあり、乳幼児連れでも年齢に合わせた楽しみ方ができる作りになっています。

もちろん、全天候型でプールはすべて温水。とはいえ、まだ2月。子どもに付き合って長い時間水に入ったままでいると、だんだん肌寒くなってきます。

そんな時は、子ども用プールに併設している「温泉槽」へ避難。プールで遊ぶ子どもを見守りながら温泉で温まることができる温泉槽はありがたかったです・・・!

足の調子がよくない義母はじめ大人組は主に、屋内温泉公園「スプリングパーク」でまったりしていたそうです。

プールの後は、ディナービュッフェとフラダンスショー!

ハワイアンズのフラダンスショー

思う存分プールで遊んだ後はホテルに戻って、グランダイニング「ザ・パシフィック」でディナービュッフェを堪能。和・洋・中約40種の料理に大人が目移りする中、4歳の娘はセルフでたのしめるチョコレートタワーに夢中。

そしてお腹が満たされたら、幼児2人(と母親)は体力の限界が来る前に大浴場へ。大人組はフラダンスショーを観るため再びスパリゾートハワイアンズへ。

大人も子どもも思い思いの楽しみ方ができるハワイアンズは、多世代旅行にピッタリです!

2日目は、相談の末「環境水族館 アクアマリンふくしま」へ!

環境水族館アクアマリンふくしま

今回の親族旅行、決まっていたのは1日目のハワイアンズまで。2日目は現地で相談して決めようということになっていました。

1日目の夜にみんなで相談したところ、子どもたちは2日目もプールで遊びたい!一方大人たちはというと、プール&温泉は正直1日で十分・・・。

すったもんだの末、子どもたちは朝一からチェックアウトまでの30分間でスライダーを再度楽しみ、その後は環境水族館「アクアマリンふくしま」に行くということで決定!

「海を通して『人と地球の未来』を考える」アクアマリンふくしま

アクアマリンふくしま三角トンネル
「潮目の海」の三角トンネル

「海を通して『人と地球の未来』を考える」の理念のもとに、環境水族館宣言をしているアクアマリンふくしま。福島の川や沿岸、そして親潮と黒潮がぶつかる三陸の海の特徴である「潮目」など、環境や生態系を再現した展示内容になっています。

上の写真の三角トンネルは、両側がそれぞれ「黒潮水槽」と「親潮水槽」になっていて、トンネルを通ることで、潮流と潮流の境目である潮目を疑似体感することができます。

そしてこの、アクアマリンふくしまで最も大きい水槽のすぐ後ろ。回遊する魚たちと向かい合うように佇むのは、なんとお寿司屋さん・・・!

アクアマリンふくしま「寿司処 潮目の海」
「寿司処 潮目の海」の看板がなんともシュール・・・!
アクアマリンふくしま「寿司処 潮目の海」

大水槽の目の前に寿司処を配置しているのも、“世界人口増と海洋資源の持続可能な利用”というメッセージが込められていて、「寿司処 潮目の海」では、資源量の安定したネタを中心に提供しています。

また、アクアマリンふくしまが取り組んでいる研究や活動について展示している「オセアニックガレリア」では、食品中に含まれる放射線物質や、アクアマリンふくしま周辺の環境放射線についての展示も。

アクアマリンふくしま
アクアマリンふくしま

それから、こちらもアクアマリンふくしまの見どころの一つ、屋外エリアに広がる「蛇の目ビーチ」!裸足になってヒトデやナマコなど海辺の生き物に触れることができる、“世界最大級のタッチプール”です。

アクアマリンふくしま「蛇の目ビーチ」
「蛇の目ビーチ」

今回は冬だったので水の中には入れませんでしたが、春~秋までは大人も子どもも自由に水の中に入ることができ、生き物に触れたり砂遊びをしたり、潮干狩りも楽しめます。

蛇の目ビーチに隣接してビオトープも広がっていて、“環境水族館”という言葉の通り環境や生き物について、五感で楽しみながら自然な形で学ぶことができるなと感じました。

昼食はいわき・ら・ら・ミュウを横目に「鮮魚食堂 うろこいち」へ 

鮮魚食堂うろこいち

アクアマリンふくしまの目と鼻の先には、定番土産や魚介類の販売店、食事処などがそろった「いわき・ら・ら・ミュウ」がありますが、今回はそこから車で5分ほどのところにある「海鮮食堂 うろこいち」へ。「海鮮食堂 うろこいち」は、海産物直売所が併設された食事処です。

メニューはこんな感じ。

海鮮食堂うろこいちメニュー

13時半頃に入店。11人というそこそこの大所帯でしたが、2階席に無事着席。1階席は見ていないのでわかりませんが、2階だけで30人分くらい席があり、13時半でも8割方席が埋まっていました。

席に着いてすぐ、「ネギトロ終了です~」とお店の方。さらに、楽しみにしていた鰆もタッチの差で品切れに(泣)

気持ちを切り替えて、チラシ丼とシメサバをいただきました。

チラシ丼
シメサバ

直売所はこんな感じ。

海鮮食堂うろこいちの直売所

入店した時には2樽残っていたイクラが、30分後には売り切れていました。

海鮮食堂うろこいち直売所

解散後、我が家は再びアクアマリンふくしまへGO!

昼食を終えたところで親族旅行はおしまい。帰路についたり、いわき・ら・ら・ミュウへお土産を買いにいったりと思い思いの場所へ散らばっていく4家族。

我が家は遊び足りない娘の希望で、アクアマリンふくしまに再入館しました(一時退園する時に、退園ゲートの近くに用意されている専用スタンプをセルフで押しておけば、当日に限り再入館が可能です)。

動物になりきれ!「えっぐの森どうぶつごっこ」

娘が真っ先に向かったのは「えっぐの森どうぶつごっこ」。ここには、日本産野生動物のニホンリス、ホンドテン、ニホンモモンガ、オオコノハズクの展示と、それらの動物になりきって遊べるアスレチックがあります。

えっぐの森どうぶつごっこ
リスになりきったり・・・
えっぐの森どうぶつごっこ
テンになりきったり。

ほかにも、それらの動物に関するクイズがエリア内に点々と設置されていたり、こんなものも。

えっぐの森どうぶつごっこ
えっぐの森どうぶつごっこ

ビンの中にはスギやヒノキの木くずが入っていて、匂いをかいで何の木か当てるというもの。ほかにも、「子ども体験館 アクアマリンえっぐ」には自分で釣った魚をその場で捌いて食べることができるアクティビティも。

また、2024年5月7日まで、企画展「絵本すいぞくかん」も楽しめます!

アクアマリンふくしま×スイミー「絵本すいぞくかん」

絵本すいぞくかん
当初は2023年5月6日終了予定だったようですが、2024年5月7日まで開催期間が延長されていました。

ゲートをくぐって中に入ると、スイミーの世界が広がっています。

絵本すいぞくかん

小魚の群れの絵のそばには、本物の小魚の群れが。伊勢エビやクラゲの絵のそばには本物の伊勢エビやクラゲが展示されています。絵本の世界と現実世界がシンクロする、不思議な感覚でした。

絵本すいぞくかん

アクアマリンふくしまには、イルカショーなど派手なプログラムはありませんが、「海を通して『人と地球の未来』を考える」というコンセプトにブレがなく、大人も子どももいろいろな角度から生き物と自然への関心や好奇心を刺激される楽しい時間でした。

楽しかったいわき旅行、これにて終了!

閉館手前の16時半まで水族館で遊び倒し、1年越しに叶った親族いわき旅行はこれにて終了。今回、『全国旅行支援』と『いわき市宿泊割引クーポン』を併用して、親族11人でかなりお得に旅行を楽しめました。

全国旅行支援は2023年3月末までの予定ですが、予算の余っている都道府県に関しては4月以降も継続できることが発表されています。

少しずつ春めいてきて、ふらっとお出かけしたくなるこれからの季節。全国旅行支援を活用して、卒業旅行や進学祝い、お花見旅行などの計画を立ててみませんか?

福島旅行は「団体旅行ナビ」にお任せ!

福島はじめ、東北は関東以南よりも桜の開花が遅いので、4月に入っても桜が楽しめます。「桜を楽しめる温泉宿に泊まりたい」など、お気軽にご相談ください。

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