【2024年2月末まで】今なら補助金でお得！福島県いわき市・団体バスツアーをオリジナルプランで

磐城市で人気の観光地・スパリゾートハワイアンズ — いわきといえば「スパリゾートハワイアンズ」のショー（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

首都圏から車で約3時間。常磐自動車道三郷インターからは、約2時間でいわき市内に到着します。

比較的アクセスのよい福島県いわき市の旅はいかがでしょうか。

ただ今、いわき市では、24年2月29日まで先着順で「福島県いわき市観光バスツアー誘客事業補助金」を実施しています。

10人以上のバスツアーが対象です。バスツアーをお考えの方、オリジナルでツアーを組んで、お得にお出かけしてみませんか？

【全国旅行支援＆いわき市宿泊割併用】ハワイアンズ＆アクアマリンふくしまへ親族旅行！

団体旅行は、貸切バスでのツアーが時間が節約でき、便利でリーズナブル。助成金の利用が可能な2泊3日のモデルプランを考えてみました。

宿泊や日帰りのバスツアー企画を任された幹事さん必見！社員旅行、職場旅行におすすめのオリジナルプラン

いわき市には、有名なスパリゾートハワイアンズや、東北最大規模の水族館・アクアマリンふくしまがあります。福島の味覚を楽しみながら、おすすめの観光スポットを巡るモデルコースです。

いわき・魅惑のスパリゾート＆グルメの貸切バスおすすめ2泊3日プラン

1日目

8時30分	新宿発～トイレ休憩～常磐自動車道・いわき中央IC
12時30分～13時30分	「すし田村」で昼食
14時～15時	国宝　白水阿弥陀堂（見学・法話を聞く）
15時45分	スパリゾートハワイアンズ宿泊

2日目

9時	スパリゾートハワイアンズ出発
9時20分～9時40分	温泉神社
10時30分～11時45分	アクアマリンふくしま
12時～13時15分	いわきら･ら･ミュウ（昼食・お土産購入）
14時～15時	サンシャインシーガル号（湾内クルーズ約50分）
15時20分	小名浜オーシャンホテル宿泊

3日目

8時30分	小名浜オーシャンホテル出発
9時10分～25分	塩屋埼灯台・雲雀乃苑
9時30分～10時30分	いわき震災伝承みらい館（見学・語り部）
11時～11時40分	道の駅よつくら港で買い物
11時45分	弁天島・波立寺（車窓）
12時～13時30分	ワンダーファーム（昼食・トマト狩り・買い物）
17時30分	常磐自動車道・いわき四倉IC～トイレ休憩～・新宿着

【予算の目安】25名参加で2泊3日、1人当たり65,000円前後（中型バスを利用した場合）

2024年2月29日までの先着順！「福島県いわき市観光バスツアー誘客事業補助金」が利用できます

いわき市では、2024年2月29日まで先着順で「福島県いわき市観光バスツアー誘客事業補助金」を実施しています。予算に達したら終了しますので、早めに検討するのがおすすめです。

前述で紹介した2泊3日のモデルプランの場合、25名以上参加で2泊するので、貸切バス料金を85,000円分補助してもらえます。1人当たり3,400円分お得に！

条件

旅行会社が企画するオリジナルバスツアー（受注型企画旅行）orパッケージツアー
バス1台あたり10人以上
いわき市内で1食以上の食事
福島県外からのツアー
バスの大きさは、ミニバスからOK
日帰り、宿泊はどちらでもいい
ただし、
日帰りの場合は、いわき市内の有料の観光施設１箇所を巡る必要あり。
宿泊の場合は、いわき市内で1泊以上の宿泊（キャンプ、民泊は除く）、そして、いわき市内の有料の観光施設2箇所以上加える必要あり。

手続きは、旅行開始10日前までに申請をしなくてはなりません。早めに旅行会社に相談し、補助金申請をお願いしましょう。

団体バス旅行におすすめのいわき市観光地

団体旅行だからこそ行きたい「スパリゾートハワイアンズ」

磐城のおすすめの宿泊ホテルは、「スパリゾート・ハワイアンズ」 — いわきと言えば「スパリゾートハワイアンズ」（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

映画『フラガール』でも有名になった巨大・温泉レジャー施設。東京ドーム6個分の敷地には、日本一の大型露天風呂や日本最長のスライダーがあります。

圧巻なのが日本最長のスライダー

ウォーターパークにあるメインプールは、全長50メートル！水泳はもちろん、ビーチボールでも遊ぶことができます。また、普通のプールではなかなか体験できないウォーターホイールもあります。ぐるぐる回って水面を進む体験は、おすすめです。

また、アクアリウムプールという、日本初の流れるプールも。巨大な水槽を泳ぐ魚たちを眺めながら、まるで海の中にいるような気分を味わえます。

スパも充実！老若男女・世代を問わず楽しめるので、団体旅行に最適

スパは、男女いっしょに水着で楽しめるエリアと、裸で入浴する男女別々のエリアがあります。
温泉は、室内・露天・大浴場とさまざまなタイプがあります。世代を問わず、老若男女が楽しめるようになっているので、団体旅行におすすめです。

とにかく、1日では遊びきれない広さと、飽きさせないバリエーションで、何度もリピートしたくなるレジャー施設。家族連れ、友達どうしでの旅行なら、まるっと1日、ゆっくり滞在したいところです。

基本情報

スパリゾートハワイアンズ
所在地：福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
問合せ先：0570-550-550（ナビダイヤル）
開館時間：施設により営業時間が異なります。
入場料：3歳から有料、シーズン等によって異なります。
※大人10名以上で団体割引あり

巨大水槽はいわきの名所「アクアマリンふくしま」

デザインが印象的な大きなガラスの建物の中には、福島の海の特徴である、くろしお・おやしおの潮目をテーマとして、さまざまな生き物が展示されています。

2050トンもの巨大水槽・団体ツアーでぜひ足を運びたい

福島・磐城で有名な水族館「アクアマリン福島」。 — 水族館では珍しい、有名な三角トンネル（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

他の水族館と違って、圧巻なのが2,050トンもの水槽と、その中を通る「三角トンネル」。まるで海の中を歩いているような気分にさせてくれます。

イワシの群れや、それを捕食するエイの姿は、本当にダイナミック。子どもが喜ぶ定番のアザラシはもちろん、さまざまな珍しい魚も展示されていて、見ごたえのある水族館です。

基本情報

アクアマリンふくしま
所在地：福島県いわき市小名浜字辰巳町50
問合せ先：0246-73-2525
開館時間：通常期9時～17時30分（入館締切16時30分）／冬季9時～17時（入館締切16時）
入館料：大人1,850円、小～高校生900円
※20名以上で団体割引あり

団体様、歓迎！大型車も駐車できる「白水阿弥陀堂」（国宝）

磐城の国宝建築・白水阿弥陀堂。団体旅行なら、足を運びたいスポット — 紅葉の季節にライトアップされて美しい「国宝白水阿弥陀堂」（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

藤原清衡の娘・徳姫が建立したとされる・平安後期の建築物。国宝とされるのは阿弥陀堂で、福島県内では唯一の国宝建築となっています。阿弥陀堂は、平泉の中尊寺金色堂にとても似ており、周囲には浄土式庭園もあって、優美なたたずまいです。

震災後は、観光客の呼び込みも兼ねて、秋の紅葉の季節には、夜間にライトアップされるようになっており、イチョウやもみじが色美しく庭園を見せてくれます（2022年度のライトアップは終了）。

往年の奥州藤原氏の繁栄をしのばせる、極楽浄土を思い描いた美しい建築物です。

基本情報

白水阿弥陀堂（国宝）
所在地：福島県いわき市内郷白水町広畑221
問合せ先：0246-26-7008
拝観時間：4月～10月・8時30分～16時（閉門）、11月～3月・８時30分～15時30分（閉門）※拝観受付は閉門15分前まで。
拝観料：大人500円、小人（小学生のみ）300円、未就学児無料
※20名以上で団体割引あり

波立海岸・弁天島

波立海岸（はったちかいがん）と読みます。

磐城・なみたて海岸。日の出の絶景スポット。はりゅう寺も近くにある — 日の出スポットとして有名・宿泊旅行の朝一番でぜひ立ち寄りたい（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

波立海岸は、海にうかぶ弁天島の赤い鳥居が有名で、いわき市内屈指の初日の出スポットです。もちろん、元旦でなくとも、太平洋の水平線から昇ってくる日の出は絶景です。橋を渡って、弁天島に行くこともできます。荒波のときは、弁天島に波飛沫が飛ぶ、荒々しい光景も拝めます。

波立海岸は、海水浴場もあり、磯遊びもできます。海岸は、サラサラした砂ではなく、玉砂利といって、丸くて大きめの砂利のような粒をしています。これを持ち帰ると眼病になる、という言い伝えがあるので、要注意です。

基本情報

所在地：福島県いわき市久之浜町田之網地内

波立寺

はったち海岸によったら、はったち寺へ — 波立海岸に行ったら、ぜひ立ち寄って（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

波立寺（はりゅうじ）と読みます。波立海岸から約200ｍ、徒歩3分のところにあるお寺です。アジサイが有名で、季節にはたくさんの花が色ぞえます。弁天島・波立海岸にセットで立ち寄るのがおすすめです。

基本情報

波立寺
所在地：福島県いわき市久之浜町田之網字横内89
問合せ先：0246-82-2820

道の駅よつくら港

磐城で一番の道の駅。団体ツアー御用達スポット — 地元グルメやお土産などが充実（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

地元の新鮮野菜はもちろん、いわき・福島の物産が充実している、周辺では有名な道の駅です。お弁当「道弁」も多彩なラインナップが用意されています。地元イベントも開催されていたりして、にぎやかなスポットです。

2階のフードコートは、海鮮丼やラーメンなど地元のメニューが充実していて、海が見える絶景スポットでお食事することができます。

基本情報

道の駅よつくら港
所在地：福島県いわき市四倉町五丁目218-1
問合せ先：0246-32-8075
営業時間：直売所　3月～10月9時〜18時、11月～2月9時～17時
フードコート　3月～10月10時〜18時（オーダーストップ 17時30分）、11月～2月10時～17時（オーダーストップ 16時30分）
定休日：毎週火曜日、元日

温泉神社

団体の旅行で立ち寄りたい、磐城の湯本温泉「温泉寺」 — 湯本温泉に宿泊のときは、ふらっと立ち寄りたい（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

いわき湯本温泉周辺を司る、1500年以上の歴史をもつ神社。平安中期に編纂された延喜格式に記載された、由緒格式ある神社（式内社）でも有名です。湯本温泉に行ったときには、ぜひ立ち寄りたい神社です。

縁結びも司る神社でも人気で、ご利益で恋愛パワーをもらうのもいいです。季節の御朱印や神玉が授かれます。夜にはライトアップもされていて、境内の樹木が幻想的な空間を彩ります。

基本情報

温泉神社
所在地：福島県いわき市常磐湯本町三函322
問合せ先：0246-42-2007
拝観時間：なし
拝観料：無料

いわき・ら・ら・ミュウ

磐城の観光で、海産物目当てなら「いわきららみゅう」がおすすめ。観光物産施設です。 — お土産の海産物を買うならココ！（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

海産物専門の、いわき市では最大の観光物産センター。広い敷地には、すぐ目の前にある小名浜港で水揚げした新鮮な魚介類を販売する直売市場や、太平洋を臨みながら海産物を満喫できるレストラン、いわきの豊富な物産がせいぞろいしたお土産コーナーもあります。

レストランには、浜焼きや海鮮丼など小名浜ならでは美食があり、団体で行くなら、2階に団体食事レストランがあるので、昼食・ランチタイムでの利用がおすすめです。

海産物よりも肉という人には、団体でもバーベキューができます。また、子連れには嬉しいボールプールなどの東北有数の室内遊び場も。子どもからお年寄りまで、様々な世代が楽しめる施設になっています。

基本情報

いわき・ら・ら・ミュウ
所在地：福島県いわき市小名浜字辰巳町 43-1
問合せ先：0246-92-3701
営業時間：フロアによって異なります。詳しくはホームページで。

小名浜港クルージング・観光遊覧船「サンシャインシーガル」

団体客も受け付ける、いわきららミュウの観光遊覧船「サンシャイン・シーガル」 — ら・ら・ミュウに行ったら、ぜひ乗船を！観光遊覧船「サンシャインシーガル」号（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

前述の「いわき・ら・ら・ミュウ」の目の前の海には、観光遊覧船「サンシャインシーガル号」の乗り場があります。いわき・ら・ら・ミュウの施設内の1階旅客ターミナルでチケットを購入し、約50分のクルージング。

遊覧船は、まず、水族館・アクアマリンふくしまを海側から眺めながら、小名浜マリンブリッジをくぐり、港の埋立地をぐるっと一周します。この埋立地には、大型貨物船も発着できる合計9つのふ頭があり、クレーンやサイロ、コンテナターミナル、魚市場、マリーナなど、様々な港の風景を楽しむことができます。

ワクワクするのは、観光遊覧船お約束の「かもめの餌付け」もあること。手にした餌を指先ギリギリまでカモメがついばんできたりすれば、大興奮間違いなし！子どもやカップルにも人気の餌づけです。

「サンシャインシーガル」は、1日3便程度の運行をしていますが、基本は不定期運行。乗船定員は150名なので、旅行会社を通じて団体予約をお願いしておきましょう。

基本情報

観光遊覧船「サンシャインシーガル」
所在地：福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1いわき・ら・ら・ミュウ1階
問合せ先：0246-38-4197
開館時間：9時～18時
入館料：団体料金は15名様以上・大人1,350円、シニア(60歳以上1,250円)、学生900円、小学生以下450円
定休日：水曜日
乗船定員：150名

小名浜オーシャンホテル＆ゴルフクラブ

小名浜の海岸に立地する大型リゾートホテル。すべての部屋がオーシャンビューという眺望の良さも人気で、ゴルフ場も隣接しています。

夜には波の音が聞こえるくらいすぐ眼下は海。また、天然温泉・照島温泉の露天風呂も楽しむことができます。照島温泉は、温泉旅サイト「ゆこゆこ」で東北温泉部門NO.1に選ばれた、おすすめの温泉。黄色みを帯びたお湯が特徴です。

一方、ゴルフは、どのホールからも太平洋を眺めることができる贅沢な設計になっていて、ゴルフファーとしては一度は体験してみたい海越えコースもあります。

基本情報

小名浜オーシャンホテル＆ゴルフクラブ
所在地：福島県いわき市泉町下川大畑17
問合せ先：0246-56-3311

塩屋埼灯台

福島・いわきにある塩屋崎灯台。団体ツアーで時間があれば、ぜひ立ち寄りたい — 白亜の灯台が印象的な塩屋埼灯台（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

波立海岸と小名浜の間にある岬の灯台で、海抜73ｍのところにあります。急な石段を登ると、そこには雄大な太平洋の絶景が広がります。古くからある灯台ですが、まだ現役で活躍しているものの、灯台の中を昇って参観することができます。全国でも珍しい、中を参観できる灯台です。

灯台のふもとの海岸には、雲雀乃苑（ひばりのその）という記念碑があります。美空ひばりの曲「みだれ髪」の歌詞にちなんだ場所であるため建立されました。ふらっと立ち寄るのもおすすめです。

基本情報

塩屋埼灯台
所在地：福島県いわき市平薄磯宿崎33
問合せ先：塩屋埼灯台燈光会0246-39-3924
参観時間：9時～16時　※最終入場閉館30分前まで
参観料：中学生以上300円、小学生以下無料

いわき震災伝承みらい館

教育目的の団体旅行におすすめのスポット・いわき震災伝承未来館で、３１１の出来事を振り返ろう。 — 東日本大震災の大事な記録を後世に保管する目的もある（画像提供：公財団法人福島県観光物産交流協会）

東日本大震災での被害状況や現状などを展示した震災施設です。震災で被災された方が語り部として、津波の恐ろしさを教えてくれます。災害が起きたときにどのように行動すればいいのか、実体験から学べるチャンス。時間があれば、ぜひ立ち寄りたい場所です。

基本情報

いわき震災伝承みらい館
所在地：福島県いわき市薄磯3丁目11
問合せ先：0246-38-4894
開館時間：9時〜17時　※入館は閉館の30分前まで
入館料：無料
休館日：月曜日（月曜日が祝日の場合は翌平日）、年末年始

トマトのテーマパーク「ワンダーファーム」

ワンダー・ファームは、とまとのテーマパーク。いろんな年代の団体客も楽しめる — 「ワンダーファーム」でのトマトの収穫体験は、子どもたちのいい思い出になりそう（画像提供：株式会社ワンダーファーム）

いわきには、サンシャイントマトという、ほどよい甘みに１年中ばらつきのない味が特徴のトマトブランドが有名。福島県内有数の規模のトマト栽培施設「ワンダーファーム」でトマトの魅力に触れることができます。

ワンダーファームでは、収穫体験ができるほか、自慢のトマトジュース、新鮮なトマトを味わえるレストランも。あまくてみずみずしいトマトを味わってみてはいかがでしょうか。

基本情報

ワンダーファーム
所在地：福島県いわき市四倉町中島字広町1
問い合わせ先：0246-85-5105
開館時間：森のマルシェ9時30分～17時、レストランCROSS WONDER DINING11時～15時30分（ラストオーダー14時30分）・17時～21時（ラストオーダー20時）
入館料：無料（トマト収穫体験料1,100円）