社員旅行の幹事さんの悩みの一つ、行き先決め。プライベートの旅行と違い、人数や性別、年齢など考慮することが多くて大変ですよね。
そこで、「社員旅行の行き先ってどうやって決めればいいの・・・?!」と悩む幹事さん必見!社員旅行専門の旅行会社に取材して、実際にお客さんから好評だったオリジナルプランを厳選してお届けします。
今回、1泊2日の社員旅行プランを教えていただいたのは、千葉県にある旅行会社「トラベルマリン」。母畑温泉に宿泊し、栃木の大谷資料館やふくしまのアクアマリンふくしま、いわき・ら・ら・ミュウなどを巡ります。
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見て、食べて、遊んで楽しむ!栃木・福島周遊1泊2日モデルコース
人数がまとまれば、貸切バスで移動するのがリーズナブル。東北道と常磐道を通って栃木と福島を周遊します。
非日常感を楽しめる、大谷資料館とアクアマリンふくしま。そして湯葉、海鮮、薄皮饅頭とグルメもしっかりおさえたコースです。
旅行会社からのコメント
「宿泊する母畑温泉・八幡屋は、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で1位になったホテルです。おもてなしが素晴らしいと定評があります。
2019年には露天風呂を増設。また、広い大浴場に岩盤浴もあり、老若男女問わずお楽しみ頂けるお宿となっております。」
【1日目】
時間 | スケジュール |
8時00分 | 各地発(貸切バスで出発) |
10時20分〜11時30分 | 大谷資料館(観光) |
11時40分〜12時40分 | 月山/豆腐湯葉料理(ランチ) |
14時25分頃 | 母畑温泉「八幡屋」着・宿泊 |
【2日目】
時間 | スケジュール |
9時00分 | チェックアウト |
10時05分〜10時35分 | いわき湯本柏屋(ショッピング) |
11時10分〜12時40分 | アクアマリンふくしま(観光) |
12時40分〜13時40分 | いわき・ら・ら・ミュウ(ランチ・ショッピング) |
16時45分頃 | 各地帰着 |
【1人当たりの予算目安:3万3千円前後】
料金に含まれるもの:
●貸切大型観光バス(2日間)チャーター費用
●高速料金、バス駐車場、ドライバーの宿泊費
●温泉宿泊料金(1泊2食付き)/宴会料金
●ランチ代2日分
●施設見学料
●旅行保険料
※参加者30名、週末利用の場合の目安。
料金はあくまでも概算です。出発時期やプラン内容によって変わりますので、お気軽に「団体旅行ナビ」にご相談ください!
モデルプランの見どころをチェック!
今回の母畑温泉1泊2日社員旅行プランで、ここは見逃せないというポイントをダイジェストにご紹介していきましょう。
地下に広がる採掘場跡がドラマチック「大谷資料館」
古くから、外壁や土蔵などを作る際に使用されてきた大谷石。表面に小さな穴がたくさん空いている軽石凝灰岩という岩石で、加工しやすいのが特徴です。
大谷資料館では、大谷石が採掘される大谷町の地質や大谷石の採掘方法などについて展示。特に、2万㎡に渡って広がる地下採掘場跡は圧巻です。
深いところでは約60mにも及ぶという地下空間。壁面には大谷石を掘り出す際につく横線と縦線が残り、独特な模様のようにも見えます。
ライトアップすると、その模様や採掘場跡の奥行きが陰影として浮かび上がり、資料館というより美術館のよう。そのドラマチックな雰囲気から、映画やドラマ、ミュージックビデオなど、数々の映像作品のロケ地としても使用されています。
基本情報
大谷資料館
所在地:栃木県宇都宮市大谷町909
問合せ先:028-652-1232
日本の宿トップ争いの常連「母畑温泉 八幡屋」
東北一のラジウム含有量を誇り、古くから湯治場として知られる母畑温泉。平安時代、源義家が負傷した馬の傷を母畑の川で洗った所、数日のうちに傷が完治したという云い伝えも残っています。
源義家にゆかりが深く、「母畑」という地名は源義家の母が母衣と旗を奉献したことが、またそこに建つ温泉旅館「八幡屋」は、源義家の通称・八幡太郎が由来とされています。
そんな八幡屋は、1880年創業。おもてなしに定評があり、2017年には“プロが選ぶ日本の宿100選”で36年連続1位を保持していた石川県の「加賀屋」から1位を奪取!
その後も、毎年トップ争いの常連に。特段派手ではありませんが、「お客様第一」の精神が行き届いた温泉旅館です。
基本情報
母畑温泉 八幡屋
所在地:福島県石川郡石川町母畑
問合せ先:0247-26-3131
まごころで包む薄皮饅頭「いわき湯本柏屋」
1852年創業の老舗菓子屋・柏屋。代表商品である薄皮饅頭はあっさりとした甘さで、創業以来愛され続けています。
初代店主の信条は、“まごころで包む”。それは代々受け継がれ、思うように材料が手に入らなかった終戦直後にも人工甘味料などに妥協せず、良い材料が手に入るまで3年間もお菓子作りを休業していたのだそう。
また、1月を除く毎月1日朝6時~8時まで開催されている「朝茶会」も、まごころを大切にする柏屋らしい取り組みです。朝茶会は1974年から続いていて、「おはよう!」「行ってきます!」と大きな声で挨拶すれば、誰でも無料で薄皮饅頭や季節のお菓子をいただけます。
柏屋の商品は、食べると心が温まるほっこりと優しい味わい。薄皮饅頭はもちろんのこと、自家炊きのくるみ餡が美味しい「胡桃」、レモン風味のチーズタルト「檸檬(れも)」、くるみや胡麻のゆべしなどもおすすめです。
基本情報
いわき湯本柏屋
所在地:福島県いわき市常磐藤原町大畑85-7
問合せ先:0246-72-1355
足まで浸かって楽しめる水族館!「アクアマリンふくしま」
“海を通して『人と地球の未来』を考える”を理念に持つ水族館、アクアマリン福島。三陸から福島県沖にかけての海の特徴である“黒潮と親潮が出会う海”(=潮目の海)をメインテーマに様々な展示を行っています。
中でも、まさに「潮目の海」を表現した三角形のトンネル型水槽は、見ている側まで揺らめく光に包まれて、まるで海の中にいるような美しさ。世界で初の展示となるサンマを始め、マグロ、カツオ、イワシなど見て美しい、食べて美味しい魚たちが泳ぎ回ります。
また、参加体験型のブースが充実しているのもアクアマリンふくしまの魅力です。魚を釣ってその場で調理していただいたり、海藻に見立てたプリザーブドリーフを使ったハーバリウム作り、オリジナル缶詰作りなどなど。
バックヤードツアーも事前予約不要で随時受け付けていますし、海辺を再現した世界最大級のタッチプール「蛇の目ビーチ」は、裸足になって砂浜や水の中に入ってOK!ヒトデやナマコを観察したり、なんと潮干狩りもできますよ。
基本情報
アクアマリンふくしま
所在地:福島県いわき市小名浜辰巳町50
問合せ先:0246-73-2525
いわきの海の幸が盛りだくさん!「いわき・ら・ら・ミュウ」
小名浜港で水揚げされたものを中心に新鮮な魚介類が並ぶ市場や、それらを味わうことができる食事処をメインとした物産観光センター「いわき・ら・ら・ミュウ」。一歩足を踏み入れると、小名浜名物のアンコウや目光、カニ、サンマなど様々な種類の魚介類が目に飛び込んできます。
お土産に人気なのは、手作りの干物や塩辛。イカ・ほたて・さざえなど、その場でいただける新鮮な魚介類の浜焼きもそそります。
食事処では、お寿司や海鮮丼のお店のほか、バーベキューゾーンもあるので、みんなで海鮮バーベキューを楽しむのもおすすめ!ラーメンやイタリアン、ハンバーガーなどを食べられるお店もあるので、魚介類が苦手という方も安心です。
お土産コーナーには銘品店などのほか、日本酒の立ち飲みを楽しめるお店や挽きたてコーヒーを味わえるお店もありますよ。
基本情報
いわき・ら・ら・ミュウ
所在地:福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1
問合せ先:0246-92-3701
▼1泊2日の社員旅行はこちらも参考に
■取材協力
トラベルマリン
1泊2日社員旅行バスツアーは「団体旅行ナビ」にお任せ!
今回ご紹介した、1泊2日栃木・福島周遊プラン。アクティビティを入れたい、立ち寄り地を追加したいなどといったアレンジももちろんOK!
「トラベルマリン」なら、オリジナルプランならではのユニークな企画を提案してくれますよ。参加者の顔ぶれや要望に合わせて柔軟にプランを組んでくれますので、社員旅行の行き先に困ったらぜひ相談してみてくださいね。
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