玉造温泉（島根県）の団体・グループ旅行プランは「団体旅行ナビ」にお任せ！

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玉造温泉の魅力とは？

玉造温泉の足湯

玉造（たまつくり）温泉は、島根県松江市玉湯町玉造（旧出雲国）にあり、『枕草子』で三名泉（兵庫・有馬温泉、三重・ななくりの湯（榊原温泉）、島根・玉造温泉）と紹介され、規模、歴史ともに県下随一、城崎温泉や皆生温泉や三朝温泉らと共に山陰を代表する温泉地です。

玉造温泉は、大国主命とともに国造りをした少彦名命の発見と伝えられる、まさに「神湯」で、奈良時代の文献『出雲国風土記』には「万の病い悉（ことごとく）除（のぞ）こる、この湯を神の湯と呼ぶ」と記された日本でも最古の歴史を持ち、古くから美人の湯、薬湯としてその名が伝わってきた温泉です。

宍道湖南岸から玉湯川を2kmほど遡った山あいに湧き、玉湯川をはさんで近代的なホテルと昔ながらの純和風の旅館が調和した、独特の風情のある温泉街です。

周辺は古くからメノウの産地で知られ、古代の玉作り工房跡などを見学できます。

松江市からは車で15分の場所に広がっており、「松江の奥座敷」と呼ばれています。

松江、出雲などの観光地にも近く、観光拠点として重宝されるが、基本的に料金設定は高く、数寄屋造りの高級和風旅館が多く並ぶ街です。

歓楽色は一切なく、歴史を重んじた落ち着いた風格を見せています。

玉造温泉の街並み

その他、川沿いに足湯、日帰り温浴施設、温泉を兼ねた多目的ホール「玉造温泉ゆ～ゆ」が存在します。

海水と淡水が混ざり合う汽水湖の宍道湖は、魚介類が豊富です。

『古事記』の神話にも登場する「すずきの奉書焼き」などの宍道湖七珍は、ぜひご賞味ください。

他にも冬場の松葉ガニや黒色の出雲そばなど、山陰の味覚が存分に楽しめるでしょう。

玉造温泉へぜひお出かけください。

玉造温泉

神湯と呼ばれた玉造温泉に浸かり、魚介類に舌鼓をうちながら、しっとりとした高級感の感じられる休日を過ごしてみませんか？

所在地	島根県松江市
泉質	硫酸塩塩化物泉
効能	神経痛、皮膚病、婦人病、消化器系疾患、動脈硬化症、リウマチ、胃腸病など
アクセス	電車/JR山陰本線・玉造温泉駅から一畑バス・玉造温泉行きで6分車/山陰自動車道・松江玉造ICから国道9号、県道25号経由4km