![日光東照宮の門](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/nikko_toshogu_gate.jpg)
徳川家康を祀った日光東照宮を中心に、100棟を超える建物に出会える
日光の社寺は、徳川家康を祀っているとして有名な日光東照宮、それに、輪王寺、日光二荒山神社の3つの社寺からなる世界遺産です。栃木県日光市に広がっています。
絢爛豪華な建造物は長い歴史を誇り、その荘厳な雰囲気と美しい景観は必見。国宝、重要文化財がともに多く、100棟以上の建物がひしめいています。山岳信仰により建立されているため、美しい自然との調和もとれています。
![日光二荒山神社の参道](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/nikko_futarayamajinjya_sando.jpg)
「2社1寺」を巡るコースがオススメで、歩きでも3時間半~4時間ほどですべての観光が可能。
豊かな自然を味わいたい方は、一度は訪れておきたい場所です。
【日光の社寺】基本情報
所在地 | 栃木県日光市 |
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登録年月日 | 1999年12月 |
種類 | 文化遺産 |
アクセス方法 | 日光東照宮までは、宇都宮駅からJR日光線で約45分。 日光駅から中禅寺行バスで約5分。神橋、または西参道から徒歩5分。 |
【日光の社寺】見所を要チェック!
日光東照宮
![日光東照宮・陽明門](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/toshogu_yomeimon.jpg)
日光東照宮は、1617年に創建された神社です。
徳川家康を祀ってあり、国宝と重要文化財が数多く残されていることはあまりにも有名。
本殿、拝観、唐門、陽明門などが主な見所です。
![左甚五郎作「みざる、いわざる、きかざる」](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/hidari_jingoro.jpg)
中でも、左甚五郎が作ったとされる眠猫や、新厩舎にある「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿は、日光東照宮の代表的な彫刻として知られています。
![眠り猫](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/nemurineko.jpg)
家康公は久能山東照宮に土葬されたといわれていますが、その後、日光東照宮が出来てから改葬されたと伝わります。
![家康公の墓所](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/ieyasu_bosho.jpg)
奥の宮には徳川家康公の墓所がありますので、そちらへもぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
日光山 輪王寺・大猷院
輪王寺では、竜宮門の別名で知られる皇嘉門が有名です。深い山岳信仰によって栄えた場所でもあります。
![日光輪王寺・三佛堂](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/rinnoji.jpg)
千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音を安置する寺院。三仏堂、大護摩堂、大猷院を観ても、約30分ほどで周れます。
2024年は世界遺産登録25周年記念特別企画として、秘仏であった「五大明王」を初開帳。2025年3月31日まで拝観することができますよ。
徳川三代将軍・家光公墓所である「大猷院(だいゆういん)」と合わせてお参りを。
![徳川三代将軍・家光公墓所である「大猷院(だいゆういん)」](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/daiyuin.jpg)
「大猷院」にある持国天、広目天の二天門も必見。
日光二荒山神社
![日光二荒山神社・神門](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/nikko_futarayamajinjya2.jpg)
日光二荒山神社は、男体山とを信仰する神社として知られています。全長28m、大谷川からの高さ10.6mもある神橋や、灯籠のある神苑、拝殿が見所です。
![日光二荒山神社の御神木と拝殿](https://www.dantai-ryokou.com/kankonews/wp-content/uploads/2017/02/nikko_futarayamajinjya3.jpg)
鎌倉時代以降は、関東の守り神とされたため、現在でも、信仰を深めにくる客で賑わっています。神苑、神橋はそれぞれ別料金。
輪王寺大猷院と日光東照宮の中間に位置しているので、寄りやすい場所にあります。
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