箱根小涌園ユネッサン×小田急グループのコラボで「弱虫ペダル in 箱根 2023」が2023年4月17日(月)~7月9日(日)まで開催中です。
相変わらずイマドキのアニメには疎い編集部Iですが、小娘が「行きたい!」ということで今回初めて、スタンプラリーに参加してきました。
箱根のスタンプラリーに参加する場合、「箱根フリーパス」の利用は必須(こちらのスタンプラリーに参加する条件として「箱根フリーパス」の提示が必要です)。
せっかくなのでまだ全国旅行支援も使えることだし。ということで、小田急トラベルさん経由で「いざ、神奈川!」を使った1泊2日旅行。
新宿発着の小田急ロマンスカー+箱根フリーパス2日間+箱根湯本1泊の2日間。まずは1日でスタンプラリーを制覇する予定です!
1日目の旅程
新宿駅からロマンスカーで箱根湯本駅へ→スタンプラリーブック購入・箱根湯本駅でスタンプ1
→箱根登山バスで「元箱根」に移動・スタンプ2
→箱根海賊船で「桃源台」に移動・スタンプ3/桃源台ビューレストランでランチ
→箱根ロープウェイで「大涌谷駅」に移動・スタンプ4
→箱根ロープウェイで「早雲山駅」に移動・スタンプ5/「cu–moショップ」でお茶する
→箱根ケーブルカーで「強羅駅」に移動・スタンプ6
→箱根登山バスで「小涌園」に移動、徒歩で「三河屋旅館」へ・スタンプ7
→徒歩で「箱根小涌園ユネッサン」スタンプ8・ミッションコンプリート!
→箱根登山バスで箱根湯本駅へ移動→タクシーでホテル「天成園」着終了
都内から箱根まで、新幹線か?ロマンスカーか?
都内から箱根までの移動、東海道新幹線「こだま(一部、ひかりも停まる)」で小田原まで行き、そこから箱根登山線に乗り換え、箱根湯本駅まで移動する。だいたい1時間ぐらいでアクセスが可能です。
しかし、乗換の手間を考えると、新宿駅からロマンスカーで行くのがいちばんらくちん。1時間15分ぐらいで、箱根湯本までいけちゃいます。あとは、新宿駅まで行くのが早いか、東京駅か品川駅、新横浜駅までのアクセスなどにより、便利さは変わってきますね。
以前、調布に住んでた時は成城学園前駅にバス1本で簡単に出られたので、小田急線の快速急行で、というマニアな行き方もしたことがあります。
しかし、今回はロマンスカーと箱根フリーパス2日間がセットになったプランなので、迷わずロマンスカーで。ホテルの宿泊費も込みで1泊2日約25,000円のところ、20,000円になったのでめちゃお得です(プラスクーポンが2,000円分付きました)。
ちなみに、箱根フリーパスは2日間で5,000円。これで、小田急グループの以下、8種類の乗り物が2日間乗り降り自由とはなかなか太っ腹な企画かと思います。
- 箱根登山鉄道
- 箱根登山ケーブルカー
- 箱根ロープウェイ
- 箱根海賊船
- 箱根登山バス(指定区間)
- 小田急ハイウェイバス(指定区間)
- 東海バス(指定区間)
- 観光施設めぐりバス(箱根登山バス)
箱根湯本駅に着いたら、まずスタンプラリーブックを購入
金曜日の箱根湯本駅周辺は大勢のインバウンド客であふれていました・・・。さすが日本を代表する人気の観光地・箱根です。
駅改札を出るとすぐにスタンプ台が設置されていましたが、まずはスタンプラリーブックを買わねばなりません。
スタンプラリーブック(1,650円)は箱根フリーパスを販売している窓口「5番」で購入できるとのこと。箱根フリーパス1枚に付き、1人最大3冊まで買えるそうです。
スタンプラリーブックの購入特典としてSNS風クリアカードを1冊に付き1枚配布される(絵柄は選べない)ので、ファンとしては1人で3冊購入して3パターンゲットという方もいらっしゃるのかもしれません。
小娘に聞いたところ、今回スタンプラリー用に書き下ろされている登場人物の中に「推し」はいないということで、1冊でよいそうです。
まずは1個目のスタンプをゲット。この後、箱根登山バスで「元箱根」へ移動します。
箱根湯本から元箱根港までは人気の路線!急行があります
箱根海賊船が発着する「箱根港」「元箱根港」は箱根観光のゴールデンルートということで、箱根登山バスでは小涌園などを経由する「箱根町線」と、途中あまり停まらない「箱根新道線」を走る2つのルートがあります。
スタンプラリーのポイントが箱根海賊船の元箱根港建物内にあるので、まずは箱根登山バスの「箱根新道線(到着が早いヤツ)」に乗車しました。ちなみに伊豆箱根バスも箱根フリーパスで乗車できますよ!
箱根湯本駅から元箱根港までは約33分。通常の料金は1,080円です。
スタンプ2個目を無事押せたのでこれから箱根海賊船に乗り、3ヶ所目の桃源台を目指します!
箱根海賊船で元箱根港から桃源台へ向かうなら、船首に向かって右側の席がおすすめ
箱根海賊船に乗ります。こちら片道なら1,000円、往復なら1,840円かかります。桃源台~箱根町港~元箱根~桃源台というように周遊。一周だいたい70分ぐらいだそうです。
「ビクトリー号」はトラファルガーの海戦(1805年)で活躍した英国の戦艦ビクトリーがモデルだそう。船内には大砲や宝箱などが置いてあり、海賊気分が楽しめるとあります。
プラス料金を払うと、特別船室にアップグレード可。船首側にあり、豪華なインテリアと素晴らしい眺望が楽しめるそうですよ。
ちなみに、箱根神社の「平和の鳥居」などは、元箱根から桃源台へ向かって右手になるので、座るなら船首に向かって右側の席がおすすめです。
桃源台に到着、スタンプ3つ目を押したら「桃源台ビューレストラン」で海賊ランチ
桃源台港に到着。土砂降りです。ところで海外の方ってどうしてこんなに寒いのに、ノースリーブ、短パン、ビーサンな人が多いのでしょうか・・・。体感温度が日本人とは違う!?
スタンプを無事ゲット。桃源台港の建物に入るとすぐに「桃源台ビューレストラン」があります。ちょうどお昼時なのでそのまま吸い込まれていきました。
「桃源台ビューレストラン」は2023年5月19日(金)からグランドメニューをリニューアルしたばかり。炭火で調理した「本格グリル料理」や地元素材を使ったオムライス、手作りスイーツなどがラインナップ。
箱根海賊船を眺めながらお食事ができるということで、「海賊風」メニューを用意しているそうです。
例えば、生ビールのジョッキがビア樽風だったりします。
小娘は生意気にも「ご当地牛の炭火焼ステーキ」を選択。私はオムライスか迷ったのですが、「炭火焼わさびおろしハンバーグ」に。おろしたての生わさびがたっぷり乗っているので決めました。
この他、「海賊風サーベルチキングリル」や「自家製スペアリブ&ソーセージコンビ」など、おつまみ風のメニューも。芦ノ湖に浮かぶ3隻の海賊船をイメージしたオリジナルのノンアルコールソーダドリンク「パイレーツソーダ」なんていうのもありました。
「桃源台ビューレストラン」はセルフ式で、入口にあるタッチパネルで食券を購入。番号で呼ばれたらお料理をカウンターまで取りに行くスタイルです。
桃源台駅から箱根ロープウェイで大涌谷を目指します
桃源台駅から大涌谷駅まで箱根ロープウェイに乗ります。あれれ、もしかすると、私箱根ロープウェイに乗るの初めてかも!?
あんなに何度も箱根を訪れているにもかかわらず、不思議とこのゴールデン観光ルートにいっていないということに気が付きました。ちょっと嬉しい。
曇っていて残念ですが、芦ノ湖と箱根海賊船なども見えてなかなかの眺めです。
大涌谷駅に到着。パネルはあれど、スタンプ台がない。係の方にお尋ねしたら、きっぷうりばの中にあるとのこと。
ちょっとわかりにくかったですが無事ここでもスタンプを押すことができました。
人生初!?箱根の大涌谷ってなかなか迫力のある観光スポットでした
箱根といえば大涌谷。火山ガスがもくもくとわき上がり、硫黄の匂いが立ち込めています。天気が今一つなのが残念ですが、なかなかの迫力でした。
大涌谷名物の黒たまごのオブジェがあるので、ぜひ大涌谷をバックに記念撮影をおすすめします。
この後さらに箱根ロープウェイに乗り、早雲山駅を目指しますが、おすすめはロープウェイの下の方の席にお座りください。眼下に大涌谷を見ることができるので、迫力満点の写真が撮れるはずです。
私たちは一番前の席に座ってしまったのでイマイチでした・・・。
早雲山で5つ目のスタンプゲット!足湯は満員で入れませんでした
早雲山に到着です。桃源台から早雲山までは片道1,500円(往復2,500円で、箱根海賊船とのお得なセット券もあります)。
早雲山は2020年にリニューアルして、展望テラス、足湯、ショップの複合施設「cuーmo箱根」がオープンして話題に。「授乳室設置」「男子トイレにパウダールーム設置」「充電スポット設置」と便利&快適機能満載の駅です。
ここでもしっかりスタンプをゲットできました。
「cuーmo箱根」では人気メニューの「ニューベル」を注文時にスタンプブックを提示すると、ストロータグがもらえるとのこと。せっかくなのでここでお茶していくことにします。
ニューベルはスムージーの上にふんわりと雲のような綿菓子を乗せたドリンク。甘さ控えめでおいしかったです。
残念ながら足湯は満席でしたので、またの機会に楽しむことにします。
早雲山から強羅までは箱根ケーブルカーで移動!
残りのスタンプポイントは3ヶ所。日帰りでも十分周れそうです。
早雲山駅からは箱根ケーブルカーで強羅駅を目指します。
考えてみると、この箱根ケーブルカーもあまり乗った記憶がないような・・・。身近な観光地過ぎて意外にスタンダードな楽しみ方をしていなかったと今回実感しました。
ここでもしっかりスタンプを押して、残り2か所。箱根登山バスで小涌園を目指します。
強羅駅から箱根登山バスで小涌園へ、東堂尽八ゆかりの旅館モデル「箱根小涌園 三河屋旅館」
強羅駅から小涌園へは箱根登山バス「S観光施設めぐりバス」もしくは、箱根登山鉄道で「小涌谷」まで移動してそこからバス、もしくは徒歩でも移動できます。
「箱根小涌園 三河屋旅館」は創業明治16年、竹久夢二や与謝野鉄幹・晶子夫妻、孫文などが泊まったことがある由緒ある宿。建物は登録有形文化財に登録されています。
今回の「弱虫ペダル」とのコラボレーションで、宿泊者限定ノベルティやコラボドリンクの発売、等身大キャラクターパネルの展示などを実施。
「箱根小涌園 三河屋旅館」は、弱虫ペダルの登場人物である東堂尽八のご両親が経営する旅館のモデルとして描かれているそうです。
四季折々の美しい姿を見せる庭園「蓬莱園」はツツジの名所。春は桜、秋は紅葉も楽しめます。ノスタルジックな雰囲気が残る本館、離れ、別館があり、美肌の湯として名高い小涌谷温泉の源泉かけ流しのお湯を楽しめます。
ゴールの「箱根小涌園ユネッサン」までは徒歩で!改装中ですが営業しています
いよいよゴールの「箱根小涌園ユネッサン」へ。こちらを訪れるのはヱヴァンゲリヲンのコラボイベント以来です。
館内は一部改装中でしたが、4階のフロントまで昇ると、「弱虫ペダル」のパネルやグッズ販売コーナーなどで賑わっています。
「箱根小涌園ユネッサン」では、お風呂×ロードバイク「弱虫ペダルの湯」も開催中でした。
無事最後のスタンプもゲットしてミッションコンプリート。なんともいえない達成感があります。
8つのスタンプをすべて集めたので「オリジナルデザインサコッシュ」をいただきました。
TVアニメシリーズ「弱虫ペダル」は第5期まで2023年3月末まで放送。主人公である高校生・小野田坂道が自転車競技部の仲間とともに、1年生の時のインターハイで江ノ島から小田原、小田原から箱根へとさまざまな困難を乗り越えながらロードバイクで走り抜けていくストーリーの舞台となりました。
箱根での熱い戦いを思い描きながら、皆さんんもぜひ楽しく“推し活”を楽しんでみてはいかがでしょうか。もちろん、ファンでなくても箱根のいろんな乗り物に乗って、あちこち巡るのはとても楽しかったですよー。
箱根フリーパス、おススメです。
Information
弱虫ペダルin箱根2023
【開催期間】2023年4月17日(月)~2023年7月9日(日)
【参加方法】有効期間内の箱根フリーパスを購入し、指定の販売場所にてスタンプブックを購入
【スタンプブック発売場所】箱根湯本駅出札窓口・強羅駅出札窓口・箱根海賊船「元箱根港」窓口・箱根登山バス 桃源台案内所の計4ヶ所
【購入特典】スタンプブック1冊に付きSNS風クリアカード1枚配布
【スタンプ設置場所】8カ所
1.箱根登山電車:箱根湯本駅・強羅駅2番ホーム
2.箱根ロープウェイ:早雲山駅2階「cu–mo」ショップ・大涌谷駅
3.箱根登山バス:桃源台案内所
4.箱根海賊船:元箱根港
5.箱根小涌園 三河屋旅館
6.箱根小涌園ユネッサン
【賞品引換場所】箱根小涌園ユネッサン4階総合フロント
箱根エリアに設置された8つのスタンプをすべて集めた方に「オリジナルデザインサコッシュ」プレゼント
この他、書き下ろし等身大パネルやミニキャラクターパネルのデザイン、人気キャラクターによるオリジナルボイス放送などコラボならではの特別企画が満載です!
「箱根小涌園ユネッサン」から箱根登山バスで箱根湯本へ、今夜の宿は「天成園」
11時から箱根湯本駅を皮切りにスタンプラリーをスタート。8カ所すべて巡り終えたのが3時30分頃。日帰りで充分楽しめるボリュームでした。
「箱根小涌園ユネッサン」前から再びバスで箱根湯本駅へ戻り、そこからはタクシーで「天成園」へ。雨がひどくなければ、徒歩でも(約12分ぐらい)十分です。
実は今回初めて「天成園」に宿泊したのですが、こちらお料理もお風呂も素晴らしくてとても感動しました。お食事はバイキングなのですが種類も豊富で、一部ライブキッチンを取り入れています。
お風呂の露天風呂は開放感があり、眺めも良かったです。団体受入れOKなのでぜひ!
翌日は箱根観光のスタンダードな行き先「箱根ガラスの森美術館」と、釜飯を炊いている間温泉入浴ができる「かま家」さんを訪ねてきました。見どころをたっぷりご紹介しますよー。
Information
天成園
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本682
問合せ:0460-83-8500(代)
★2日目の箱根旅は以下になります★
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何度もいっているようで実はあまりちゃんと観光していなかった箱根。乗り物をいろいろ乗り継いで回るのもかなり楽しい1日でした。
もちろん、人数がまとまれば貸切バスで回るのが効率的。有名な観光地ですので、路線バスも大変混み合い、思うように乗れないこともあります。
箱根やその周辺(小田原・三島・御殿場・熱海など)に詳しい旅行会社がそろっているので安心してお任せくださいね。
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