姫路城

城好きにも大人気の「白鷺城」は、何度みても美しい

姫路城は、安土桃山時代を彷彿とさせる建築技術と、鉄壁の城郭を誇る建築物として知られています。
その白く美しい景観から、別名「白鷺城」とも呼ばれます。
軍事的、芸術的に非常に優れた構造であることから、1993年に世界文化遺産として登録されました。

赤松貞範が建てたことが起源。
城内は、5層6階の大天守と3層3棟の小天守から構成されていて、複雑な城内の道は、難攻不落の城といった印象です。
春には桜の名所としても知られており、西の丸庭園や三の丸広場には1000本近くのソメイヨシノが咲きます。
夜のライトアップも必見。

JR姫路駅からも徒歩15分とアクセスも良いので、日帰りも可能です。
駅周辺のホテルや旅館の予約は、早めにとっておきましょう。

[姫路城] 基本情報

所在地 兵庫県姫路市
登録年月日 1993年12月
種類 文化遺産
アクセス方法 JR姫路駅から徒歩で約15分。
観光ループバスを使用する場合は、姫路城大手門前で下車。

[姫路城] 見所を要チェック!

姫路城

姫路城では、天守閣、菱の門、西の丸などの見所が満載です。
中でも天守閣は、大天守と小天守が国宝にも指定されています。
巧妙な構造、防衛の機能、美しいデザインの3拍子揃った城と評されるほど最高峰の構造。
他にも、侍女がいたとされる長細い通路の長局(百間長屋)、化粧櫓、安土時代の絵図や武器も観られます。

城内では、連絡通路として使われた穴門、塩や米を蓄えていた腰曲輪、反りあがった石垣など、随所に特徴が見られるでしょう。
入城料は600円。所要時間は、約1時間30分ほどで巡れます。
4月には夜桜とライトアップがあるので、是非とも、春に観に行きたいところです。

千姫天満宮、好古園

姫路城の周辺には、千姫天満宮や好古園などの観光スポットもあります。
千姫天満宮では、本多家の千姫が建立したとされています。
姫路城の西側に位置し、城内から遙拝できるよう東向きに造られているのが特徴的です。

好古園は、約1万坪の面積を誇る池泉遊式の庭園。
内濠と中濠の間にあり、大小9つの庭で構成。
かつて高尾大夫を住ませたという話も残っています。
池には250匹もの鯉が泳いでいるので、落ち着いた雰囲気で風景を楽しむことができるでしょう。

館内では、喫茶店や食事をとれるところもあります。
この他、周辺には姫路市立美術館や兵庫県立歴史博物館もあるので、時間のある方は散策してみるのも良いでしょう。

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