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金太郎温泉 基本データ

蜃気楼で有名な街、富山県魚津市。豊富な湯量を誇る金太郎温泉での、立山連峰の大パノラマは必見。

金太郎温泉情報

金太郎温泉は、蜃気楼が見える町、魚津市郊外にある温泉です。昭和40年に創業者の石黒七平氏が「金太郎のように元気で健康になるように」という願いから名付けられたそうです。創業時には、東京オリンピックの選手村本部となり、一躍有名になりました。

泉質は、硫黄泉・塩化物泉で、美肌や冷え性、火傷、慢性皮膚病に効果があり、さらには、便秘症、貧血、高血圧、動脈硬化の病気にも効能を発揮することで知られています。

温泉には、500坪ものスケールをもつ屋内岩風呂「立山連峰パノラマ大浴殿」、浅蔵五十吉氏による九谷焼陶版が壁面に施された「光風閣壁画大浴場」、300坪の「庭園露天風呂」があり、それぞれ迫力満点です。各温泉には銘石や奇石が設置されているのも、こだわりの１つ。日帰りで温泉に浸かりたい方は、専用の「カルナの館」がオススメ。他にも、休憩室、マッサージ室の各種施設も充実しているので、満足できるでしょう。

源泉は3本もあり、加水なし、加温なし、源泉掛け流しというのも嬉しい事実です。宿泊の収容人数も500名、総面積1,100坪と、スケールの大きさでは群を抜いています。

周辺の旅館やホテルは少なめですが、光風閣では、富山湾でとれたてのシロエビを味わえたり、ズワイ蟹を焼いて食べたりすることはもちろん、売店でお土産を買えたり、カラオケスナックで歌えたりと様々なサービスを提供しています。

金太郎温泉周辺情報

街の近隣には、トロッコ電車で有名な「黒部峡谷」があります。他にも、滑川にある「ほたるいかミュージアム」、お花好きにオススメの砺波の「チューリップ公園」、毎月恒例の朝市が行われている「蜃気楼」などの見所があります。

地元のグルメでは、名物のほたるいか、エビ、ズワイガニが有名です。毎年4～5月にかけて実施されている「ほたるいか観光」では、定置網漁を見られるのでオススメです。近くには、魚津埋没林博物館、立山黒部アルペンルート、魚津水族館と、観光しても見飽きない魅力的なスポットが満載です。

蜃気楼が見られる幻想的な『金太郎温泉』に、是非、足を運んでみましょう。