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小樽は、小樽運河を始め、レンガ造りの倉庫、ガス燈が灯る観光地。町全体にお洒落でロマンチックな雰囲気が漂っています。 市内から足を伸ばすと、小樽祝津マリンランド、石原裕次郎記念館、天狗山や船見坂を鑑賞することができます。

漁港としても有名で、鰊御殿では、漁業の歴史を堪能。 手宮洞窟、毛無山展望所、朝里川温泉といった観光名所や温泉地も豊富です。

▼おすすめ参考プラン
≫1泊2日社員旅行プラン北海道周遊バスツアー

小樽団体・グループ旅行におすすめのモデルプラン

職場やサークル、仲良しグループ、家族旅行など、大人数で小樽旅行を楽しむのにぴったりなモデルプランをご紹介します。

北海道・小樽1泊2日定番観光プラン

小樽の運河プラザから商店街を巡り、観光船で海から小樽を楽しむスタンダードなプランです。運河周辺ではレトロな建物をそのまま活かしたアクセサリーショップやギャラリー、美術館なども。

小樽市内で1泊して美しい夜景や街あかりを楽しんでいきましょう。

北海道・小樽1泊2日モデルコース

1日目	札幌出発→小樽 鰊御殿・旧青山別邸＆ランチ→観光船で小樽港遊覧→運河プラザ・商店街散策→ホテル→宴会・宿泊
2日目	市場で朝食→宿発→おたる水族館＆ランチ→天狗山ロープウェイ→札幌着終了

北海道・小樽1泊2日学生旅行プラン

旧国鉄手宮線跡

サークルやゼミの仲間、仲良し女子クループなど、学生旅行で小樽を訪れるなら、映えスポットを狙いましょう。小樽運河はもちろんのこと、線路や駅がそのまま残されている旧国鉄手宮線は、線路の上を実際に歩くこともできます。

ガラスやキャンドルなどを手作りする体験もおすすめ。小樽オルゴール堂では自分だけのオリジナルオルゴールをセミオーダーで楽しめますよ。

北海道・小樽1泊2日学生旅行モデルコース

1日目	札幌出発→小樽運河散策＆ランチ→旧国鉄手宮線→レトロな喫茶店でスイーツを楽しむ→手作り体験→ホテル着→旭展望台で夜景を楽しむ→宿泊
2日目	朝市で朝食→宿発→青の洞窟クルーズ→ランチ→浅草橋・日本銀行旧小樽支店→三角市場・お土産購入→札幌着

北海道・小樽1泊2日社員旅行プラン

小樽の街はコンパクトに楽しめるので、社員旅行で訪れて夜の宴会まで自由行動が楽しめます。ライトアップされた小樽の運河を散策したり、レトロな喫茶店でシメパフェを楽しむなど、思い思いに過ごせますよ。

貸切バスをチャーターすれば、翌日は余市まで足を延ばし、ウイスキー工場やワイナリーなどを巡るのもおすすめ。

北海道・小樽1泊2日社員旅行モデルコース

1日目	札幌出発→小樽運河着・自由行動→ホテル宴会＆パーティ→二次会以降は自由→宿泊
2日目	宿発→道の駅 スペースアップルよいち→ニッカウヰスキー余市蒸留所見学＆ランチ→旧余市福原漁場→札幌着終了

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小樽で行ってよかった観光スポット

札幌からのアクセスもよい小樽は人気の行き先。港と運河で栄えた小樽は、レトロな街並みも残され、雰囲気たっぷりです。おすすめの観光スポットをダイジェストにご紹介しましょう。

開拓時代の名残りを残す港湾都市「小樽運河」

レトロな雰囲気が漂う小樽の町、小樽運河からガス灯の灯る遊歩道は必見です！

小樽運河は小樽を代表する観光スポット。運河沿いにはレンガや石造りの倉庫が点在し、レトロなムードが満点！ 夜になると63基のガス灯が遊歩道を照らし、団体・グループ客やカップルたちを魅了します。

近くには、石原裕次郎記念館、船見坂といった名所も盛り沢山。船見坂は映画やドラマのロケ地として知られ、眼下に海を一望できる見晴らしの良さがGOOD。

小樽駅や人気ラーメン店があるので、ぜひ、立ち寄ってみましょう。

自分好みのオルゴールをセミオーダーできる「小樽オルゴール堂」

小樽オルゴール堂は北海道の米穀商本社屋（大正4年建造）を活用した趣のある建物。小樽市選定の歴史的建造物にも認定されています。

本館正面入り口に立つ世界最大の蒸気時計が目印。日本最大級のオルゴール専門店で、本館だけでも約3,400種類、2万5千点以上のオルゴールを取りそろえています。

3階では好みのオルゴールベースを組み合わせた“イージーオーダー”も可能。また、本館近くにある「手作り工房 遊工房」ではオリジナルオルゴールづくり体験もできます。

さらに2号館では、アンティークミュージアムとしてオルゴール以外にも、パイプオルガンなども所蔵していますのでお見逃しなく。

小樽でのガラス製品の歴史を見つめてきた「北一硝子」

小樽のシンボル的な存在といえば「北一硝子」。1世紀以上前からガラス製品を発売し続けています。

数ある店舗の中でも最も有名なのが「北一硝子 三号館」です。 明治24年に建てられ、漁業用倉庫（木骨石張倉庫）として使われてきた旧木村倉庫を改装し、ガラス販売店やカフェとして昭和58年に開業しています。

この他にもヴェネツィアの宮殿をモデルにした「北一ヴェネツィア美術館」や、ワイングラス・オールドグラスなど本格的なクリスタルガラスなどを扱う「北一硝子クリスタル館」などにもぜひ立ち寄ってみましょう。

“海獣ショー”が大人気の「おたる水族館」

おたる水族館や近隣の神威岬、積丹岬で大自然の海を堪能。水族館は子供連れの家族旅行にも大人気！

おたる水族館は、高島岬にある観光スポットです。300種類もの海洋生物が観られる他、日本で希少なネズミイルカやキタサンショウウオも。

海をそのまま仕切っただけの「海獣公園」では、野生の近い生き物たちの生態を観察することができます。ここではトドの他、アザラシ、ペンギン、セイウチのショーが行われ、見どころ満点。

少し積丹町へ足を伸ばせば、神威岩、積丹岬、島武意海岸といった大海原を楽しめます。

神威岩は、80mもの海蝕崖として知られ、絶景を堪能。島武意海岸は、日本の渚百選にも選出されているほどの絶景です。

ニシン漁で栄えた小樽の歴史を物語る「鰊（にしん）御殿」

国登録有形文化財である鰊（にしん）御殿（旧青山別邸）は、ニシン漁で巨万の富を築いた青山家の2代目政吉が娘、政恵と共に6年半の歳月をかけて金に糸目をつけず完成させた別荘です。

建築費用は当時のお金で31万（新宿の百貨店の建築費が約50万円だったといわれる）、現代の貨幣価値に換算すると約30億円といわれていますので、その贅沢さはけた違い！

にしん漁やにしん加工に使われた道具や、番屋で暮らした人々の生活用具や写真などを展示しています。

また「小樽貴賓館」は和食レストランを併設。窓からは日本海が一望できます。

5月下旬～7月上旬までは「牡丹まつり」を開催し、約400株の牡丹・250株の芍薬が庭園に咲き誇ります。

小樽の神秘的なスポット「青の洞窟」

実は小樽にも神秘的なコバルトブルー色に染まる「青の洞窟」が存在しています。ニセコ積丹小樽海岸国定公園に位置しており、クルーズやグラスボートでアクセス可能。

アクティビティとして楽しみたいなら、ボートやシーカヤック、SUPで訪れることができます。

荒波に削られた迫力満点の景観が続く海岸線やカモメやウミネコ、オジロワシ、イルカなどの野生生物との遭遇も楽しんでみてはいかがでしょうか。

人気アニメ“最終兵器彼女”の聖地「旭展望台」

旭展望台からの小樽市街の眺めは最高！シーズンには、おたる潮まつり、雪あかりの路で盛り上がろう！

旭展望台は小樽駅に程近いビュースポットです。 標高190mの丘に位置し、積丹半島や石狩湾、小樽市街を一望。 カラマツやトドマツが生い茂る樹林があり、市民の憩いの場として知られています。

他にも、小樽市総合博物館、小樽公園の名所を観光！ 280隻ものヨットやモーターボートが停泊している小樽港マリーナはオススメです。

季節になると、おたる潮まつり、雪あかりの路のイベントも目白押し！団体で参加しましょう。

小樽で必ず食べて帰りたいグルメ

食の宝庫といわれる北海道。小樽も港町ですから新鮮な海産物をしっかり食べられます。お寿司や海鮮丼、ジンギスカン、ご当地グルメとして知られるあんかけ焼きそばもおいしいですよ！

「三角市場」で小樽や北海道近海で獲れた鮮度抜群の海産物を楽しむ

三角市場は50年以上の歴史を誇る人気の市場。市場内にある食堂では、海鮮丼やお刺身、焼き魚定食が食べられます。

こちらで販売されているかにのほとんどは水槽で生きた状態。購入したカニはその場でゆでてくれるので、そのまま食べて帰るのもよし、持ち帰りや地方発送もOKです。

毛ガニはオホーツク海で水揚げされる小樽の定番グルメ。 中身もさることながら、カニみそソが格別の美味しさです。 春と秋に獲れるので、シーズンには食べておきましょう！

他にも、ハタハタ、ハッカクといった魚が名物。 ハタハタのいずしや鍋やしょっつる鍋は美味。 小樽市内のお店で堪能することができます。

また意外ですが、小樽では若鶏の唐揚げが大人気。 皮がパリパリしていて中身がジューシーなので、魚が苦手な人にもオススメです！

小樽のソウルフード「あんかけ焼きそば」

小樽のあんかけ焼きそばは、昭和30年代ぐらいから広く普及したメニュー。その後、小樽のご当地グルメとして積極的に普及活動が行われ、海産物などをたっぷりと使ったボリューミーなあんかけが人気を呼んでいます。

各店舗、オリジナルの味を提供しており、市民の胃袋をがつちりつかんでいるメニューです。

北一硝子のソフトクリームが有名

小樽はソフトクリームのお店が沢山あります。 濃厚な牛乳から作られるアイスクリームは、北海道ならではの味。 山中牧場やミルクプラントなどが有名です。

中でも北一硝子 テラスでは8段盛りソフトクリームというのがあり、リンゴやメロン、ラベンダー、抹茶などの味も色も異なるカラフルなソフトクリームが人気を呼んでいます。

北海道ではお酒を飲んだ後にパフェを食べに行く「シメパフェ」文化で有名。「アイスクリームパーラー美園」「コロンビア喫茶」「BETUBARA」など、極上のシメパフェを楽しめますよ。

国内第3位の生産量を誇る北海道ワイン

北海道は山梨や長野に次いで第3インの生産量を誇り、ぶどうの収穫量ではトップクラスです。1日の気温差が大きいため、糖度と酸のバランスが良く、十勝地方や余市町では特に生産が盛んです。

小樽市には北海道ワインがあり、 自社畑の鶴沼ワイナリーと道内約300軒の契約栽培農家から供給されるぶどうで醸造する「おたるシリーズ」「鶴沼シリーズ」「匠シリーズ」などのブランドがあります。

キロロ方面には「小樽醸造所 ワインギャラリー」があり、試飲や瓶詰め見学ができます。

小樽で楽しめるイベント・お祭り

一年を通してさまざまなお祭りが行われている小樽。旅の日程があればぜひ楽しんでいきましょう。

5月下旬に行われる「おたる春祭り」

小樽のおいしいグルメを食べつくすにはこちらのイベントがおすすめ。「お食べるトクトクきっぷ」というのが発売され、1枚2,500円でお祭りに参加する寿司店の食事券と麺類・焼肉・スイーツの中から2店分の食事券がついているというもの。

YOSAKOIソーランパレードやビンゴ大会、抽選会などさまざまなイベントが開催されて大いに盛り上がります。

3日間で100万人もの人が訪れる「おたる潮まつり」

毎年夏に開催されるこちらのお祭り。北海道内で最も有名なお祭りとして地元はもちろん、観光客も大勢訪れます。

ねりこみやパレード、潮音頭、潮踊り唄などの他、祭りのフィナーレを飾る大花火大会とおおいに盛り上がります。

小樽の冬をロマンチックに彩る「小樽 雪あかりの路」

2月の10日間に渡り、雪の街をやさしいロウソクの灯りが彩る人気のイベント！約2,000人のボランティアの方々が参加し、23年以上守り続けています。

運河に浮かぶ数百ものガラスの浮き玉のろうそくの灯りは、水面に浮かぶ天の川のよう。やわらかな灯りが温かく、やさしく旅情をかきたてます。

小樽から近い人気の観光スポット

札幌から車で約1時間程度とアクセス便利な小樽は、日帰りも可能な観光地。でもせっかくなら1泊して、さらに近隣の観光地へも足を延ばしてみましょう。

ニッカウヰスキー蒸留所でおなじみの余市観光

小樽から車で約30分と歩と近い余市町。NHKの連続テレビ小説「マッサン」でおなじみのニッカウヰスキー余市蒸留所があります。

余市はワインづくりでも有名で、余市ワイナリーやリタファーム＆ワイナリー、ドメーヌタカヒコなど、たくさんの農園やワイナリーがあります。

また、日本人科学者として初めて宇宙飛行士となった、余市町出身の毛利衛さんの偉業を記念し、余市宇宙記念館が道の駅スペース・アップルよいち内に作られました。

ニシン漁最盛期の繁栄を今に伝える「旧余市福原漁場」や、縄文時代に彫られた彫刻などが残るパワースポット「フゴッペ洞窟」など見どころがたくさん！

積丹半島「黄金岬」「神威岬」

小樽から車で約1時間30分のところにある積丹半島。断崖絶壁が続く海岸線やコバルトブルーの海が広がる美しい場所です。

ニシン漁の漁場として発達し、夏はウニ、秋はマグロ、冬はタラやアワビなど新鮮な海産物の宝庫としても知られています。

美国港（びくにこう）を臨む絶景ポイントといえば黄金岬。ここから見る積丹ブルーは穏やかで美しいと評判です。美国港から出発する水中展望遊覧船で海の中を眺めるのもおすすめ。

黄金岬とは逆に、荒々しいまでの北海道の自然を感じさせるのが神威岬（かむいみさき）。以前は女人禁制で日本海最大の難所としても知られていました。

遊歩道「チャレンカの小道」をたどると、周囲300度の丸みを帯びた水平線を見ることができます。

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