白骨温泉

白骨温泉 基本データ

山間にひっそりと佇む、皮膚や胃腸を強くする乳白色の秘湯・白骨温泉でゆっくり湯浴みをしませんか?

所在地 長野県松本市
泉質 単純硫化水素
効能 胃腸病・神経症・婦人病など
アクセス 電車/松本電気鉄道・上高地線、新島々駅から、松本電鉄バス白骨温泉行きで60分
車/長野自動車道・松本ICから国道158号、県道300号経由40km

白骨温泉情報

白骨(しらほね)温泉は、長野県松本市安曇、北アルプスの南、乗鞍岳の東中腹にある標高1,400メートルの深い渓谷に湧く温泉です。

鎌倉時代に湧出したという数百年の歴史を持ち、温泉の石灰分の結晶が湯船を白くすることから、昔は「白船(しらふね)」と呼ばれていました。

大正時代の中里介山の新聞連載小説『大菩薩峠』に「白骨温泉」の名で登場し、そのまま現在の名称となりました。
手つかずの自然に囲まれた秘境にあり、与謝野晶子など、明治時代の著名な文学者などから愛されていた温泉地でもあります。

湯量は豊富で、単純硫化水素の源泉は湯口では無色透明ですが、空気に触れると、温泉に溶けこんでいる炭酸ガスが発泡し、炭酸カルシウムと硫黄が反応して白濁になります。
このため、浴場によって色や匂いに違いがあります。微酸味をおびているのも特徴です。

含まれている硫酸成分が皮膚を強くするため、3日入れば3年間風邪を引かないとも言われます。
美肌効果があるとの評判も高く、婦人病にもよいことから、昔も今も女性に人気の温泉です。

白骨温泉周辺情報

周辺には、渓谷や洞窟、滝など美しい自然スポットが点在しています。

山菜や川魚などの美味しい食材にも恵まれています。

また「飲めば胃腸に効能あり」と謳われた名湯でじっくりと炊いた温泉粥が名物です。
体の外からだけでなく、内側からも温泉を堪能できる名物の存在に心も嬉しくなるでしょう。

山間の秘湯を満喫しに、ぜひ白骨温泉にお出かけください。

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