
雨の日が増える梅雨時ですが、楽しみもあります。それはあじさい!この時期、美しく咲き誇るあじさいの名所を訪れる旅を計画してみませんか?
関東エリアでぜひ立ち寄りたいおすすめのあじさいの名所を特集します。
静岡で人気のスポット「三島スカイウォーク」では「あじさい祭」を開催

富士山や駿河湾などを一望する絶景スポット「三島スカイウォーク」は、日本一長い歩行者専用吊り橋です。
園内にはフォレストアドベンチャーや恐竜アドベンチャー、セグウェイガイドツアー、ゴーゴーバギー、ロングジップスライドなどのアクティビティが満載。動物との触れ合いが楽しめる「ふろっくー福時計ー」もあります。
三島スカイウォークでは無料でカッパを配布、傘のレンタルもあるので、突然の雨でも安心して遊べるのが嬉しいポイント。
6月中旬~7月上旬頃に見ごろを迎える「あじさい小道」には、三島スカイウォークオリジナル品種を含め205種13,000株のあじさいを楽しむことができますよ。
Information
三島スカイウォーク
営業時間:8時~17時30分、年中無休
※イベントや天候により変更あり
入場料(税込):大人1,500円、子ども500円
※料金は変動価格制、施設内のアクティビティは別途料金がかかります。
住所:静岡県三島市笹原新田313
問合せ先:055-972-0084
※大型バス最大28台駐車可能(無料)
箱根といえばあじさい電車!期間限定ドリンクやお土産が登場

箱根もあじさいの名所として知られている人気スポット。特に箱根登山鉄道は“あじさい電車”の愛称でも呼ばれるほどです。2025年の夜間ライトアップイベントは2025年は6月14日(土)~6月30日(月)まで実施されます。
線路の両脇にぎっしりと咲き誇る見事なあじさいをライトで幻想的に照らし出し、ゴトゴトと電車に揺られながら旅をするのはこの時期だけの格別な体験。ぜひ、足を運んでみましょう。
箱根ロープウェイで大涌谷へ、新名所「ちきゅうの谷」が4月にオープン

箱根観光のハイライトといっても過言ではない大涌谷。白煙と硫黄の香りに包まれた、まさに地球の息吹が肌で感じられるスポットです。
箱根湯本からなら登山鉄道で強羅駅、強羅駅から箱根登山ケーブルカーで早雲山駅へ。そこからロープウェイに乗り継いでいくのが便利。1泊2日旅行なら乗り物乗り放題の“箱根フリーパス(5,000円)”が断トツでお得です。
大涌谷駅1階と駅前広場に「黒・ジオ・風」をテーマとした新たな展望エリア「ちきゅうの谷」がオープンして早くも話題に。地熱と火山ガスの化学反応で黒くなるゆで卵も楽しめますね。
Information
箱根ロープウェイ
営業時間:2月~11月 9時~17時/12月~1月 9時~16時15分
ちきゅうの谷(箱根ロープウェイ 大涌谷駅1階、駅前広場)
【営業時間】9時~17時(12月~1月は9時~16時15分)
※谷のマルシェは9時30分~16時30分(時季により変動あり)
1万株の花菖蒲と2,500株のあじさいが楽しめる「小田原城址公園」

小田原城本丸東堀・花菖蒲園では、6月になると約10,000株の花菖蒲と約2,500株のあじさいとの競演が楽しめる名所。2025年は5月31日(土)~6月15日(日)に「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が開催されます。
期間中は野外コンサートや夜間のライトアップ、ワークショップの開催、土日を中心にキッチンカーなども出店。初夏のひと時を楽しめます。
小田原城は戦国大名小田原北条氏の居城として有名。本丸・二の丸の大部分と総構の一部が、国の史跡に指定されており、本丸を中心に「城址公園」として整備され、天守閣などが再興されています。
天守閣では小田原城の紹介や美術工芸品を展示。常盤木門では甲冑や刀剣などの武具を展示しています。合わせてぜひ見学してきましょう。
Information
小田原城址公園
住所:神奈川県小田原市城内
小田原城あじさい花菖蒲まつりはこちら》
問合せ先:小田原城総合管理事務所 0465-23-1373
バス駐車場:小田原城址公園内にある藤棚観光バス駐車場を利用のこと。バス12台駐車可能、バス1台1回2,000円(営業時間外17時~翌9時までは3,000円)
昭和レトロ人気に沸く熱海へ「ATAMIジャカランダフェスティバル」

熱海といえば昭和レトロな温泉街として今や若者世代にも大人気。平日も大勢の観光客でにぎわう観光地になっています。
1990年に熱海市の国際姉妹都市、ポルトガルの力スカイス市から送られたジャカランダの木。わずか2本だったものがいまでは100本以上に増え、熱海の初夏を彩る花となっています。
紫色の花をブドウのように房状に咲かせ、葉の緑と花の紫がとても美しい落葉高木国道135号線(東海岸町「ジャカランダ遊歩道」~渚町「親水公園」間の歩道、および親水公園内)に高木(見上げる高さ)と低木(目線の高さ)があります。
開花時期に合わせて「ATAMIジャガランダフェスティバル」を開催。2025年は6月1日(日)~15日を予定しています。同じ時期にブーゲンビリアも見ごろを迎えるのでとても華やか。
期間中はライトアップやプレゼント企画なども。この機会にぜひ、熱海へ出かけてみませんか。
Information
熱海(ジャカランダ遊歩道)
住所:静岡県熱海市東海岸町
問合せ先:熱海市観光協会 0557-85-2222
バス駐車場:東駐車場
あじさい株数日本一を誇る伊豆「下田公園」の“下田あじさい祭”

6月1日からスタートする「下田あじさい祭」。あじさいの群生では、15万株と日本一を誇ります。雨にに打たれながら色鮮やかに咲き誇る約300万輪のあじさいは見ごたえ十分です。
下田公園は下田市街と下田港を一望する景勝地。まるで万華鏡のようにも見えるあじさいは、種類も豊富で園内を巡り遊歩道をたどりながら、梅雨時の憂鬱な気分を吹き飛ばしに訪れてみてはいかがでしょうか。
下田あじさい祭は、2025年6月30日(月)まで開催予定です。
下田温泉あじさい祭“ハッシュタグキャンペーン”開催中
“赤いか”とは関東地方で使われる名前でケンサキイカのこと。伊⾖諸島海域では⼤島から神津島、三宅島、⼋丈島に分布するいかです。
雌より雄が大型になり、その大きさは50センチに。身は厚くもっちりとしています。
コリコリとした触感を楽しめる刺身や握り、天ぷらまで、市内飲食店や宿泊施設にてさまざまな調理方法で提供。日帰りではもちろん、宿泊した旅館でも提供されることがあるので、ぜひチェックしてからお出かけください。
Information
下田公園
住所:静岡県下田市3丁目
下田公園のあじさい祭はこちら》
※あじさい祭期間中は、ペリー上陸記念碑前に臨時有料駐車場を用意。マイクロバス・大型バスの場合は、下田海中水族館もしくは道の駅「開国下田みなと」へ。
家族連れの職場旅行なら、横浜・八景島シーパラダイス「八景島あじさい祭」へ

横浜・八景島シーパラダイスは海・島・生きもののテーマパーク。日本最大級・テーマが異なる4つの水族館や15種類のアトラクション、レストラン、ショッピング&アミューズメントが楽しめる人気のスポットです。
6月は2万株の「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」、八景島オリジナルあじさい「八景ブルー」など、色とりどりの「あじさい」が見ごろを迎えます。その見ごろ時期に合わせて例年6月に「八景島あじさい祭」を開催中。
島内各所の見どころスポットを巡り、スタンプすべて(8個)を集めると、レストラン・ショップの割引が受けられる「あじさい八景めぐり」が開催されています。
スタンプラリーポイント

シーサイドガーデン(西浜)→あじさい坂→シークレットガーデン→ブルーパラダイス→八景ブルーの庭→あじさいの花道→あじさいの滝→新緑のあじさい
「八景島あじさい祭」期間中はさまざまなイベントが開催
八景島客船ターミナルでは「押し花展」が開催される他、金沢茶道会による「八景島あじさい茶会」「あじさいの増やし方教室」などが日替わりで開催。
タイミングが合えばぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。
八景島シーパラダイス水族館でも楽しいイベントが目白押し!

水族館「アクアミュージアム」では、高さ8m・水量1,500トンの大水槽で国内最多飼育数5万尾のイワシが音楽や照明に合わせ乱舞する「スーパーイワシイリュージョン」を開催。
期間中は大水槽全体が五月雨やあじさいをイメージした青色や紫色といった淡いライティングとなり、降りそそぐ雨のようにイワシがキラキラと輝く圧巻のショーを見せてくれます。
水族館「ふれあいラグーン」では、アフリカワシミミズク、ケープペンギン、コツメカワウソ、オタリアなどの生きものたちが登場する「アニマルパフォーマンス」を毎日開催。
ケープペンギンたちのパレードでは、あじさいに彩られた道を歩くかわいらしい姿を見ることができます。記念撮影やふれあいも楽しめるのでおすすめ!
雨で外遊びが厳しいときは全天候型アトラクション「あそべんちゃあ」へ

「海・島・生きもの」をイメージした室内に、アスレチックやトランポリンなどワクワクする遊具が盛りだくさんに用意された「あそべんちゃあ」。雨の日でも楽しめるのが魅力となっています。
また古き良きアメリカ西部開拓時代をモチーフにしたゲームエリア「ウエスタンゲームハウス」や、2人乗りカートに乗りスターフィッシュを通過して得点を競い合う「マリンカート ファンタジア」など、思い切り遊べるのが嬉しい。
日帰りや1泊2日のバス旅行の行き先にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
Information
横浜・八景島シーパラダイス
開島時間:平日8時30分~21時30分、土日祝8時30分~22時30分
※施設により営業時間が異なります
住所:神奈川県横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
問合せ先:045-788-8888(テレフォンインフォメーション)
関東最大級のあじさい園、北茨城「あじさいの森」

北茨城市華川町、花園渓谷へつながる林道沿いにある「あじさいの森」。日本アジサイ協会のコレクターが全国各地で集めた山アジサイの原種320品種を揃え、25,000㎡もの広大な敷地に1,200品種28,000株のあじさいが咲き誇ります。
北茨城は水戸市よりも開花が1週間から10日ほど遅いため、東京からは半月ほど遅く花の見ごろを楽しむことができるのも魅力。梅雨明けを待って訪れてもいいですね。
あじさい祭りは例年6月中旬~7月中旬頃の開催。
近くには慈覚大師の開基と伝わる茅葺の古刹「浄蓮寺」や、新緑が美しい花園渓谷もあり、おススメです。
また茨城県桜川市にある「雨引山楽法寺(雨引観音)」のあじさいも有名。池に浮かべたあじさいをライトアップする “水中華”は必見!で、幻想的な美しさです。

“水中華”は例年6月末~7月上旬頃に開催予定。20時頃までライトアップします。
Information
北茨城 あじさいの森
開園時間:9時~16時
入場料:大人500円、中学生以下300円
※五分咲き以前は無料
住所:茨城県北茨城市華川町小豆畑1138 そば道場(飲食店)地内
問合せ先:090-9107-0263
雨引山楽法寺(雨引観音)
住所:茨城県桜川市本木1
問合せ先:0296-58-5009
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