乗鞍高原温泉

乗鞍高原温泉 基本データ

宿泊施設、観光施設の充実した一大温泉リゾート『乗鞍高原温泉』へぜひ!

所在地 長野県松本市
泉質 酸性硫化水素泉
効能 神経痛、リウマチ、皮膚病、糖尿病、心臓病、婦人病、凍傷、アトピー、水虫、慢性中毒症(水銀、亜鉛、砒素等)、動脈硬化、にきび、高血圧、不妊症など
アクセス 電車/松本電鉄・新島々駅から松本電鉄バスで1時間、観光センター前またはスキー場などで下車
車/長野自動車道・松本ICから国道158号、県道84号経由40km

乗鞍高原温泉情報

乗鞍高原温泉(のりくらこうげんおんせん)は、長野県松本市安曇、北アルプス最南端の乗鞍岳の東山麓に広がる標高1,200~1,500mにかけての一帯、乗鞍高原に150以上の宿泊施設、観光施設が集った一大温泉リゾートです。のりくら温泉、すずらん温泉、安曇乗鞍温泉、わさび沢温泉があります。

公営の「湯けむり館」などの日帰り入浴施設もあり、民間ペンションにも日帰り入浴が可能なところがあります。また、露天風呂「せせらぎの湯」は冬季以外、24時間無料で入浴可能です。

1974~1976(昭和49~51)年にかけて、温泉地までの引湯設備が整備され、約7kmの距離、544mの高低差を乗り越え、毎分1,500リットルの豊富なお湯が届くようになり、現在の温泉地界隈の旅館やペンションへの配湯が始まりました。
秘湯の名湯といわれる白骨温泉も、源泉は同じ乗鞍岳で、乗鞍高原温泉の引き湯をしている源泉(湯川源泉)は白骨温泉よりも上にあります。源泉は、大量の硫化水素ガスが発生するため入浴は禁止されています。

乗鞍高原温泉の源泉には、乳白色と無色透明の2種類があります。

のりくら温泉は、乗鞍高原温泉を代表する乳白色の温泉で、特有の硫黄の香りと強い酸性を誇る名湯として知られています。

硫黄分が酸素に触れて固形化することで湯が白濁するといわれ、湯口では透明で、空気に触れると白濁色になります。また、湯の花が白く固まりやすく、重いので、湯舟の底に溜まり、お湯を白く見せます。

また、強酸性のため、貴金属(金、プラチナ以外)をお湯に浸けると一瞬にして変色します。

殺菌力が強いので、神経痛をはじめとする諸症状のほか、皮膚病やにきび、アトピーに効能があります。ただ目に入ると痛いため洗顔は避けた方が無難です。
毛穴を刺激し、新陳代謝を活発化するため、体が温まり、湯冷めしにくいと評判です。

自然園の原生林や、池、滝、色鮮やかな高山植物、お花畑など四季折々の自然が楽しめます。中心地には乗鞍高原温泉スキー場があり、ウィンタースポーツも盛んです。

『乗鞍高原温泉』へぜひお気軽にお出かけください。

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