土湯温泉

土湯温泉 基本データ

湯量が豊富で、13種類の泉質を持つ土湯温泉。一年を通して美しい自然に囲まれたこけしの里で美味しいものといい湯で体をリフレッシュ!

所在地 福島県福島市
泉質 硫黄泉、炭酸水素塩泉、単純温泉、鉄泉など
効能 硫黄泉(皮膚病、婦人病、リウマチなど)、炭酸水素塩泉(美肌、皮膚病、火傷、胃腸病など)、単純温泉(神経痛、筋肉痛、疲労回復など)
アクセス 電車/JR福島駅から福島交通バス・土湯温泉行きで40分、土湯温泉入口、土湯見附、土湯温泉などで下車
車/東北自動車道・福島西ICから国道115号経由11km

土湯温泉情報

土湯温泉は福島県福島市の西約16kmの吾妻山の山間に湧く温泉で、阿武隈川の支流、荒川沿いに広がるのどかな雰囲気の温泉街です。

その歴史は古く、聖徳太子が「岩代国に突き湯あり」とお告げをしたのが始まりという説と、神代の時代に大穴貴命が鉾で突くと湯が湧いてきたのが始まりという説があるようです。

湯量が豊富なうえ、13種類の泉質を持つ全国でも珍しい温泉です。

泉質は、無色透明の単純温泉で、お肌にやさしい弱アルカリ性温泉ですが、この泉質のほかに単純硫黄泉、重曹泉など独自源泉として特異な温泉が湧出する宿が数多くあるものも土湯温泉の自慢です。

源泉かけ流しの宿はもちろん、3つの泉質が湧く旅館もあります。

共同浴場は中の湯とこけしの湯の2カ所あります。

土湯温泉周辺情報

ミズバショウやカタクリの名所として知られており、4月の見頃には多くのハイカーで賑わいます。

また、秋は渓谷沿いの紅葉で賑わいます。

冬の雪景色を眺めながらの露天風呂も格別です。

特産品は「土湯こけし」は、鳴子や遠刈田と並ぶ東北三代こけしの里としても有名です。

名物料理「きじ料理」や「こんにゃく」もあります。

ぜひ土湯温泉にいらして、ご賞味ください。