
インドシナ半島にあるカンボジア。世界遺産であるアンコール遺跡群や東南アジア最大のトンレサップ湖、歴史的建造物も多い首都プノンペンなど、歴史・文化・自然豊かな東南アジアの国です。
カンボジアは物価が安く、美味しいローカルフードが手頃なお値段で楽しめる他、現地でかかる交通費や観光、宿泊費なども抑えることができるのが嬉しいポイント。
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カンボジア団体・グループ旅行のオススメモデルプラン
日本から直行便はありませんが、タイやラオス、ベトナムと国境を接しています。タイやベトナムには直行便が飛んでいますので、上手に周遊しながら楽しむのもおススメ。
団体・グループごとにおすすめのモデルプランをご紹介します。
複数・大人数家族旅行プラン

仲の良い家族同士、親戚同士で一緒にカンボジア旅行を楽しむという場合、まとまった人数で航空チケットや宿、食事場所、ガイドツアーなどを手配するのは意外に面倒です。
経由地となるタイや人気のベトナムと合わせて周遊すれば、ビーチリゾートやお買い物も満喫でき、約10時間かかる飛行機での移動時間も気になりませんよ。
複数家族・大人数家族旅行5泊6日モデルコース
1日目 | 成田出発→ベトナム・ハノイ着乗り継ぎ→カンボジア・シュムリアップ→ホテルチェックイン・夕食 |
2日目 | シェムリアップ観光(アンコール・トム、バイヨン寺院、ライ王のテラス、タ・プローム、アンコールワットなど)→伝統舞踏(アプサラダンス)ショー&ディナーを楽しむ→ホテル泊 |
3日目 | ホテルから空港へ→シュムリアップからハノイへ移動→昼食→市内観光→ナイトマーケットを満喫→ホテル泊 |
4~5日目 | ハロン湾クルーズに出発→ランチ→手漕ぎ船遊覧や鍾乳洞などを鑑賞→ショッピング・夕食→空港へ移動→成田着終了 |
学生旅行3泊5日モデルコース

サークル旅行やゼミ合宿、卒業旅行など、学生グループの思い出作りや歴史・文化を学ぶのに最適なカンボジア。ポル・ポトの非道な行いがあった場所(バッタンバン)へ戦争学習に訪れるのもおススメです。
世界遺産エリアをじっくりと回り、トンレサップ湖でクルーズ観光、ナイトマーケットで賑やかに過ごすのもいいですね。アンコール・ワットで日の出鑑賞も人気のプランとなっています。
1日目 | 成田出発→タイもしくはベトナム経由→シェムリアップ着・ホテルチェックイン・夕食 |
2日目 | アンコール・ワット夜明けの情景見学・密林に眠る巨大寺院ベン・メリア遺跡観光・バンテアイ・スレイ遺跡→ナイトマーケット→ホテル泊 |
3日目 | アンコール・ワット、アンコール・トム、バイヨン寺院、タ・プローム観光→アプサラダンス鑑賞→ホテル泊 |
4~5日目 | トンレサップ湖でクルーズ観光orバッタンバン観光→出発までグルメやショッピングを楽しむ→シェムリアップ発→成田着終了 |
社員旅行プラン2泊4日モデルコース

アンコール・ワット観光をメインに絞り、効率良く楽しむプランです。カンボジアの魅力をギュッと濃縮して楽しむようにプランを組んでもらえば、2泊4日でも充実した内容に。
クメール建築の最高傑作といわれたアンコール・ワットはサンライズの荘厳な姿もぜひ目に焼き付けて帰りたいところ。シェムリアップ川沿いにある「オールドマーケット」でお買い物やスパで受けるクメールマッサージで日頃の疲れを癒すのもおススメ。
1日目 | 成田出発→バリ島(デンパサール空港)着→ホテルチェックイン・伝統舞踏のディナーショーを全員で鑑賞 |
2日目 | レンボンガン島日帰りツアーに出発(ビーチクラブでマリンスポーツやスパなどを楽しむ)→クタ・レギャン地区のクラブなど夜は自由行動 |
3~4日目 | ホテルチェックアウト→出発までクタ&スミニャックエリアでショッピングや食事を楽しむ→夜バリ島発→成田着終了 |
団体旅行におすすめの、カンボジア王道観光スポット
東南アジアの中でもカンボジアは、古代クメール帝国の壮大な遺跡から、手つかずの自然が残るビーチリゾート、そして活気あふれる都市の風景と世界中から注目を集めている国。
日本からは直行便がないため、少し時間はかかりますが、それでも訪れる価値がある魅力的な行き先と言えるでしょう。
アンコール遺跡群があるカンボジアの玄関口「シェムリアップ」
シェムリアップ・アンコール国際空港は2023年10月に開港された新空港。空港からアンコール・ワットまでは車で約55分のところにあります。
カンボジア北西部のリゾート地で、9~15Cにかけて栄えたクメール王国の遺跡であるアンコール遺跡を訪れる際の拠点となります。

アンコール・ワットは1113年に即位したスールヤヴァルマン2世が造営に取り掛かり、約30年の歳月をかけて建造されたアンコール王朝を代表する遺跡です。王が篤く進行したヴィシュン神にささげたヒンドゥー寺院として造られましたが、その後仏教寺院に。
このため、ヒンドゥーと仏教が融合した独特の建築美が楽しめるのが特徴です。中でも壁面に刻まれたレリーフには、様々な物語が刻まれており、その美しさは格別。
アンコール遺跡のほとんどの寺院は東向きですが、アンコール・ワットの建物は真西を向いています。春分の日と秋分の日は、5つの尖塔の中央から日が昇るという仕掛け。
夕日と朝日は感動的な美しさといわれているのでぜひその時間帯を狙って訪れるとよいでしょう。
カンボジアの巨大な城郭都市であり、王宮の遺跡「アンコール・トム」

アンコール・トムはアンコール・ワットから約1.5㎞北側にあり、中央に建つバイヨン寺院で有名です。幅100mの堀と、8mの高さの城壁で囲まれた城塞都市でもあります。
5つの城門は塔になっており、東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施され、中でもバイヨン寺院の塔の四面に掘られたお顔は「クメールの微笑み」として有名。
三島由紀夫の戯曲で有名になった「ライ王のテラス」や、アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥーム・レーダー」のロケ地として有名になった「タ・プローム寺院」、大宇宙を模した万神殿など見どころ満載です。
密林に飲み込まれたかのような「ベンメリア遺跡」

東のアンコール・ワットとも呼ばれている「ベンメリア遺跡」は、12C中ごろにつくられたのではないかといわれている寺院です。ヒンドゥーと仏教の混合寺院で、発見された当時のまま残されている貴重な遺跡といわれています。
日本人観光客に人気のポイントは、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の雰囲気にとても似ていること。地雷が撤去され2001年以降から観光が行われています。
シェムリアップ市内から車で約1時間~1時間半ぐらい。バンテアイ・スレイと組み合わせて訪れると効率が良いようです。
東洋のモナ・リザと称される美しいでバターで有名「バンテアイ・スレイ」

「バンテアイ・スレイ」はヒンドゥー教の寺院。バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味するそうです。
アンコール寺院随一といわれる美しい浮き彫り細工のレリーフ「東洋のモナ・リザ」で知られる美しいでバター(女神)像が有名。ヒンドゥー教の神話の蛇神ナーガやシヴァ神、インドの伝説「ラーマーヤナ」などもレリーフに掘られています。
バラモン(高僧)ヤジュニヴァラーハとその弟により976年頃に建立。シェムリアップから車で約1時間ぐらいです。
アンコール王朝幕開けの地といわれる「プノン・クーレン遺跡」

プノンクーレンとはシェムリアップの北東、車で約1時間30分のところにある、プノンクーレン山に位置する川沿いの遺跡。プノンクーレン山はライチの木が多いことから、クメール語でプノンクールン=ライチ山と呼ばれてます。
802年ジャヤヴァルマン二世がこの山で神王として即位したことから「最高神、インドラ神の山(マヘンドラ・バールヴァティー)」といわれています。山に点在するレンガ造りの寺院はプレ・アンコールからアンコールへの過渡期と位置づけられ、この後600年続くアンコールに王朝の幕開けの地とされているそうです。
遺跡は川の中の岩に彫られたヴィシュヌ神像とブラフマー神像、その近くの滝、チェックポイントから1㎞ほど南へ進んだ川の中の岩に彫られた千体リンガなどがあります。

上写真石造はプリア・アントムと呼ばれる涅槃像で、16C中頃にアンチャンという王により造られたものだそうです。この周辺をぐるっと歩くと奇岩や仏像を祀る洞窟などがあります。
東南アジアで一番大きな「トンレサップ湖」

シェムリアップの南約10㎞のところ、車で約20分のところにあるトンレサップ湖は、雨季と乾季で大きさが大きく変わるのが特徴です(びわ湖の3~10倍)。湖上には水上家屋や養魚場などがあり、クルーズで巡ることが出来ます。
船上レストランやお土産ショップなどもあり、水上生活を送っている人々の営みが間近で感じられるスポットです。
歴史的な魅力と独特の文化が息づく古都「バタンバン」

カンボジア西部にあるバタンバン市内には、植民地時代を思わせるフレンチコロニアル様式の建物が立ち並び、ノスタルジックな雰囲気たっぷり。古き良きカンボジアを思わせる第二の都市です。
ポル・ポト政権時代には虐殺が行われた戦跡プノンサンパウがあり、キリングケイブと呼ばれる洞窟やバタンバンの街を見下ろすことが出来るビュースポットなどもあります。

バタンバンの名物といえば竹でできたトロッコ「バンブートレイン」や「ファーサーカス」も。観光地として有名なアンコール・ワットとはちょっと違う、カンボジアの姿を楽しむのにおススメです。
カンボジアの伝統舞踊「アプサラダンス」

アプサラダンスはカンボジアの古典舞踊で宮廷ダンスの一種。天女を意味する「アプサラ」をモチーフに、美しい衣装を身に着けた女性たちが踊ります。
ユネスコの世界無形文化遺産に登録されているもので、レストランのディナーショーとして楽しめるのでおススメ。
カンボジアにある魅力的なビーチリゾート
カンボジアのリゾートエリアとして有名なのがシアヌークビル。プノンペンから南西に約230㎞離れた場所にあるビーチで、透明度の高い海と白砂が美しい欧米人に人気のスポットです。

カンボジア第三の観光地といわれ、プノンペンからは車であれば4時間、飛行機であれば1時間程。シェムリアップからは直行便で約1時間、バスでは約5時間30分で移動できます。
手つかずの自然が残るコー・ロング島やコー・ロング・サローム島などに離島があり、マリンアクティビティも楽しめます。「サステナブルと自然環境・地域社会との共生」をコンセプトに掲げているシックスセンシズがクラベイアイランドに、1島丸ごとのリゾートを2019年にオープン。
サステナブルな食事とウェルネスプログラムにより、内側からも外側からも健康になれる数多くの取り組みが用意され、注目を集めています。
カンボジア団体・グループ旅行におすすめのホテル3選

カンボジアでの滞在におススメのホテルを、ベトナム・カンボジア旅行を得意とする旅行会社ミニトリップの担当者さんに伺いました。
ゴールデン テンプル レジデンス(Golden Temple Residence)
アンコール ナイトマーケット ストリートのすぐ近くにある5つ星ホテル。シェムリアップ空港から車で約16分、アンコール国立博物館から歩いて25分、アンコール・ワット遺跡までは車で約18分と抜群のロケーションです。
24時間対応のビジネスセンター、スパ、プール、郷土料理が楽しめるレストランも。日本語がOKなので安心して滞在できますね。
イロハガーデンホテル&リゾート(iRoHa Garden Hotel & Resort)
首都・プノンペンにある日本人がオーナーのブティックホテル。プノンペンン空港から車で約40分、カンボジア王宮やカンボジア国立博物館まで車で約12分、ワット・プノンまで車で約16分、セントラル・マーケットまで車で約14分の場所にあります。
本館の他、ビラもあり、緑豊かな敷地内に31の客室、レストラン、スパ、スイミングプールなどが点在するゆったりとしたホテル。旅行者の口コミサイト「トリップアドバイザー」で5ツ星を獲得、プノンペンのホテル全285軒の人気ランキングで1位を獲得したことも。
静かなロケーションでゆったりとした滞在が楽しめます。
シアヌークビル リゾートホテル
カンボジアのビーチリゾートエリアとして有名なシアヌークビル。プノンペンから直行便で約1時間で、アクセスできます。また、ベトナム・ホーチミンから飛行機でアクセス(約3時間52分)する、という手も。
1964年頃から開発が始まった港湾都市で、欧米人から人気のビーチリゾートとして、5つ星ホテルが続々誕生しています。アンコール・ワットとは一味違う、カンボジアの新しい魅力を感じたいグループにはおススメのエリア&ホテルです。
カンボジア団体・グループ旅行におすすめのアクティビティ
東南アジアの新しい行き先として社員旅行や学生旅行、大人数の家族旅行にぜひ検討していただきたいカンボジア。おすすめのアクティビティをご紹介してきましょう。
カンボジア団体・グループ旅行でリクエストしたいエレファントライド

カンボジアで人気のアクティビティに象に乗る体験「エレファントライド」があります。上写真はプノンバケン山で撮影した“象タクシー”です。
クーレン・エレファント・フォレスト・サンクチュアリでは象が自由に過ごせる環境で、一緒に森を散策するエコツアーも楽しめます。また、アンコール遺跡エリアでも楽しむことができますので、ぜひリクエストしてみましょう。
ディナー付きアプサラダンスショー

カンボジアの伝統舞踏「アプサラダンス」を見ながらクメール料理がいただけるディナーショーは大人気。3Dホログラムやプロジェクションマッピングと融合した現代的な没入型シアターレストランなども登場しています。
カンボジア内戦で数多くの舞踏家が殺されてしまった中、1989年以降に復興活動が行われ、蘇ったアプサラダンス。アンコール遺跡群に残されたレリーフを見て、本物のダンスを見る、カンボジアならではの体験となっています。
トンレサップ湖の水上村を訪ねるツアー

トンレサップ湖には水上村カンポン・プルック村があり、シェムリアップから日帰りで楽しめる行き先。村人と合って会話したり、その生活ぶりを知ることができる人気のツアーです。
マングローブと高床式の家々が広がるカンボジアらしい風景に出会えます。水上レストランでディナーを楽しむこともでき、美しい夕日を楽しむのもおススメです。
トゥクトゥクに乗って屋台巡りや食べ歩きを楽しむ

トゥクトゥク(三輪タクシー)といえばタイヤラオスなど、東南アジアで広く親しまれている乗り物。カンボジアでも一般的な移動手段となっています。

そんな小回りの利くトゥクトゥクを利用してマーケット巡りを楽しむツアーも。カンボジアならではのローカルフードを楽しんだり、お土産探しなど楽しいひと時をお過ごしください。
カンボジアの歴史を学ぶ「トゥールスレン虐殺博物館」「キリングフィールド」

「トゥールスレン虐殺博物館」、通称「S21」はクメール・ルージュ支配下のカンボジアにおいて設けられていた政治犯収容所です。ポル・ポト時代には総勢200万人以上がなくなったといわれており、「S21」では拷問などが行われてきました。
キリングフィールドでは数えきれない命が失われた現場。平和な暮らしを取り戻したカンボジアの悲痛な歴史を学べる場所となっています。
また、カンボジアには北西部に多くの地雷がいまだ残っています。ベトナム戦争と内戦により数多くの地雷が埋められてしまいました。
シェムリアップ郊外、バンテアイスレイ近くには「アキラの地雷博物館」があり、これまで撤去した5,000個の地雷が展示されています。内紛や戦争が落とす影を体感できるスポットとなっています。
カンボジア団体・グループ旅行で楽しむショッピング
カンボジアは日本に比べるとまだまだ物価が安く、低予算でお買い物が楽しめるのが魅力。ばらまき用の手頃なお菓子や雑貨、自分用におしゃれなスカーフなど、思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。
世界一おいしいといわれるカンボジアの胡椒

カンボジアの胡椒は良質のボルドー・ワインともいわれるほど、素晴らしい味と風味が楽しめると評判。最近では日本でも生胡椒が購入できるようになってきました。
カンポット・ペッパー(Kampot peper)は、カンポット州とケップ特別市で栽培される「世界最高級の味と風味を持つ」といわれる胡椒で、完全有機栽培・独特の赤黄色でミネラルを多く含む土壌から生まれる極上のものといわれています。
生胡椒はそのまま食べてもおいしく、辛味・香り・絶妙な塩気はどんなお料理も引き立たせてくれると評判。黒胡椒以外にも白胡椒、赤胡椒と種類はいろいろなのでぜひ購入して帰りましょう。
ノム・トム・ムーンやアンコールクッキー
「ノム・トム・ムーン」はカンボジアの伝統的なお菓子。パームシュガーやタピオカ粉、ココナッツミルクなどで作られたロール状のサクッとた食感の焼き菓子。
アンコールワット型をした「アンコールクッキー」はカンボジア土産の王道。サクサクの食べ応えとオリジナル・カシューナッツ、バナナ&シナモン、パイナップルと3つのフレーバーがあります。
ココナッツ製品や石けん

ココナッツの殻を再利用したおわん型の器「ココナッツボウル」。カンボジアでは手頃なお値段で購入できます。
また、オールドマーケットにある「クル・クメール」は天然素材を使ったハンドメイド石けんが大人気。アンコール・ワットの形をしたものや、カンボジアハーブを使ったものなど、お土産にしても喜ばれますよ。
カンボジア初の“Bean to Bar”、「Wat Chocolate」
「Wat Chocolate」はカカオ豆からチコレートまで一貫して製造。シェムリアップで創業し、カンボジア産カカオを使用したおいしいチョコレートが楽しめます。
オーガニックカカオと天然パームシュガーのみを使用した「choco rico」も。地雷被害者や貧困層を雇用するなどの社会貢献も行っています。
カンボジア団体・グループ旅行で楽しみたいグルメ
カンボジアは日本と同じお米を主食にしています。中国やベトナム、タイなど周辺国の食文化が混ざり合い、辛さは控えめで甘酸っぱい味付けのお料理が多いのが特徴
かつてフランス領だったこともあり、フランスパンを使ったサンドイッチもおいしいと好評です。
まろやかで食べやすい「アモック」

淡水魚をココナッツミルクとカレーペーストで煮込み、バナナの葉やココナッツの殻に入れて蒸したカンボジアを代表するお料理。溶き卵を入れて茶わん蒸しのように仕上げたもの、スープカレー風のものなどがあり、日本人の口にとても合います。
王室料理としても知られる「ノムバンチョク」

軽く発酵させたカンボジアのライスヌードルをスープで食べる料理。魚のペーストを使った三土井色のスープと、ココナッツカレーを使った赤いスープの2種類があります。
キュウリ、ハスの茎、モヤシ、ササゲ、バナナの花などの具材をトッピング。カンボジアではハレの日に食べられる縁起の良い国民食となっています。
インドネシアの焼きそば「ヌンパン(ノンパン)」

米粉を使ったサクサク食感のフランスパンに野菜やお肉を挟んだカンボジアのサンドイッチ。最近ではカンボジアのお隣にあるベトナムのバインミーもすっかり有名になりましたね。
具材は好みのものをサンドしてくれるところもあり、ペーストやパテ、ピクルス、魚醤、唐辛子などのうま辛いソースなどで味付けしたものが人気です。
カンボジアのステーキ「ロック・ラック」

カンボジア植民地時代に欧米人が牛肉を食べていたことかから生まれたメニュー。牛肉を魚醤・砂糖・トマトベースのソースで味付けした甘辛味が最高で、黒胡椒やライムソースなどをお好みでつけていただきます。
お肉料理ならほかにも「カンボジアんバーベキュー」もおススメ。ジンギスカン鍋によく似たドーム型の鉄鍋でお肉やシーフードを焼き、縁の部分にスープを張って野菜や麺を似ていただく、一石二鳥のお料理です。
ローカルに混ざって楽しむ屋台料理

カンボジア滞在中に1度は楽しみたい屋台料理。定番やミーチャといわれる焼きそばです。
ローチャーといわれる麺が短い焼きそばも。練り物の揚げ物「プロハット」や朝ごはんにおススメの「ボボー(おかゆ)」、青パパイヤを使ったサラダ「ボックロホン」、にらまんじゅう「ノムクチャイ」なども楽しめます。
スイーツ系もパンケーキ(クレープ)やフルーツジュース、ココナッツゼリー、焼きバナナなどなど。ちょっと面白いものが食べたいというなら、「揚げ昆虫」にチャレンジするのもいいかも。
地元ではスナック感覚で楽しまれています。
カンボジアへの行き方・アクセスは?
日本からカンボジアまでは直行便がありません。このため、タイ航空等でバンコク経由、ベトナム航空でハノイかホーチミン経由などが一般的。カンボジアにはシュムリアップ・アンコール国際空港、プノンペン国際空港、シアヌークビル国際空港の3カ所があります。
日本からなら乗り継ぎを含め11時間前後。日本との時差は2時間ですので気にならない程度ですね。往復の航空券平均価格は16万円前後となっています。
乗り継ぎが必要なので、タイやベトナムとの周遊を楽しむのもおススメですよ。
観光ビザの取得が必要で、ビザの取得はオンラインでOK。入国手続きもオンライン化されています。正式なサイトについては旅行会社に教えてもらってからがおススメです。
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タイやベトナムとの周遊旅行で楽しむのもいいので、ぜひわがままをぶつけてみてください。
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