ケラマブルーと呼ばれる美しい海

ケラマブルーは慶良間諸島の美しい海のこと

沖縄の玄関口・那覇から西方約40キロに位置する慶良間(ケラマ)諸島。
30余りの島々と多くの岩礁からなる慶良間諸島(通称「ケラマ」)は、2014年に国立公園に指定されたことを契機に一躍脚光を浴びました。

ケラマには渡嘉敷(とかしき)村と座間味(ざまみ)村の2村があります。
渡嘉敷村では、ケラマ最大の島である渡嘉敷島で、座間味村では、座間味島、阿嘉島(あかじま)、慶留間島(げるまじま)で、島人の暮らしが日々紡がれています。

「ケラマブルー」を求めて

那覇から船で日帰りも可能なケラマには、「ケラマブルー」と称される美しいケラマの海を求めて、泳げる時期には実に多くの観光客の方が訪れます。

ケラマの座間味村へは那覇市の泊(とまり)港から、高速船「クイーンざまみ」が1日2〜3便、フェリー「ざまみ」が1日1〜2便、那覇と座間味を往復。
阿嘉島へは、泊港から高速船で約1時間、フェリーで約2時間の船旅です。
高速船とフェリーはともに、泊港、阿嘉港、座間味港の3つの港を往来しています。

みんなが大好きな鯨たちがケラマの海に帰ってくる2月、3月頃は、運が良ければ船からクジラを見かけることもあります。
ケラマブルーに会いたい、那覇の喧騒を離れて離島らしい空気に触れたい、那覇からショートトリップを楽しみたいという、海好き、島好きであれば、行くしかありませんね。

高速船クイーンざまみに乗って、いざ阿嘉島へ

ハイシーズン(GWから10月ぐらいまで)は高速船もフェリーも大変混雑します。
島に渡る予定が決まり次第のご予約をお勧めします。また、窓口の電話はシーズンに入ると話し中であることが多く、大変繋がりにくくなります。可能であればネットから予約する方がよいでしょう。

高速船クイーンざまみ

今回は高速船で阿嘉島へ向かいます。

高速船クイーンざまみの出航は泊心頭北岸から

フェリーと高速船では、乗り場が少し離れています。
高速船クイーンざまみは、泊心頭北岸から乗船出港しますのでご注意ください。

実は船の上でも安定している電波状況

船の上でもまだ電波があります

泊港から阿嘉島までの電波状況ですが、圏外になりそうな予想を裏切り、実際はほぼアンテナが立っています。
むろん海上ですから、場所によってはアンテナの本数が少ないところもあります。

しかし、ついに圏外に!

圏外エリアに突入

泊港を出港してから約30分、「チービシ」と呼ばれる遠浅の無人島群を抜けたあたりから圏外に!

ケラマブルーの海の上は圏外

しかし圏外だったのは時間にして5分ほど。圏外マークはあっという間に消え去ったのです。
短い時間ですがこの間だけは存分に羽を伸ばし、ケラマブルーに思いを馳せてくださいね。

船旅の楽しみ方

快適な船室内

エアコンの効いた快適な船室内では、これから島で遊びまくるために仮眠を取る方、リゾート気分全開で缶ビールを開けてカンパイする人たちと、乗客は思い思いの時間を過ごしています。

高速船内の地図

高速船内には、現在どこを運航しているかをリアルタイムに表している地図があります。
島の名前も明記されていますので、島好きの方は是非こちらもチェックしてみてください。

船のデッキにあがれる

一方、デッキに出て、全身にビュービューと海風を受けて楽しんでいるのは、元気な外人さんグループや若者、海好き島好きのひとたち。
潮風に吹かれながら、船上から島々を眺めるのも船旅の醍醐味です。

ただ速いだけあって、高速船はけっこう揺れます。大きく揺れる度に若い女の子たちは、「キャー!」「キャー!」と楽しそうに歓声を上げていました。
考え方によっては、ちょっとしたアトラクション気分が味わえるということですね。

港へ到着

阿嘉島に入港

島の美しい海が目の前に広がると、「うわー! きれー!」、「ウソー! なにこの色〜!?」、「信じられなーい!」と、はじめて訪れる人たち(とくに若い女性)から驚きと歓喜の声が上がりました。
船はこうした明るい歓声とともに阿嘉島に入港します。

阿嘉島の魅力

やって来た阿嘉島は、信号も交番もコンビニもない素朴でのんびりとした島。
透明度の高い海は、トルマリンブルーだったりコバルトブルーだったりと見る目を楽しませてくれます。

阿嘉島のイチオシは「ニシハマ」。
シュノーケリングはもちろん、海を眺めているだけでも癒やされます。

沖の方は流れが速いので十分注意しながら楽しんでくださいね。

阿嘉島の透明度の高い海

おとなりの慶留間島(げるまじま)と阿嘉島をつなぐ「阿嘉大橋」からの眺めもオススメ。
お手軽に素晴らしい海の色を楽しめます。

阿嘉島と慶留間島のあいだにたくさんの夜光虫が流れる夜は、阿嘉大橋からキラキラと星が流れる天の川のような風景に出会えることもあります。

阿嘉大橋

もちろん日帰りでも十分楽しめますが、ぜひお泊りで楽しんでいただきたい阿嘉島。
のんびり流れる島時間が、日頃の忙しさから解放してくれます。

静寂に包まれた島の夜は、波の音をBGMに満点の星空を眺め、だれもいない早朝は海をひとり占めできますよ。
ぜひ極上の海と島時間を満喫されてみては?

阿嘉島の海

船の上での圏外の時間は少ないですが、圏外になるのは事実。
「船の上で圏外だったので!」で押し通せば、この青い海があなたを待っていますよ。

高速船クイーンざまみ詳細

乗船時間:約1時間
沖縄を知る:★★★★☆
マイナスイオン:★★★★★
圏外度:★☆☆☆☆

高速船クイーンざまみ船舶運行ダイヤ

  • ダイヤ:泊港9:00出港、13:00出港、16:00出港(変動あり)
  • 運行状況:一日1〜2便(変動あり)
  • 料金:大人 往復5,970円(片道3,140円)/小児 往復2,990円(片道1,570円)
  • 定員:200人
  • 注意点:変則的な運航が多いので、ご予約ご乗船の際は必ず公式サイトやお問合せ窓口でご確認ください。
  • 公式サイト(座間味村):http://www.vill.zamami.okinawa.jp/
  • 高速船・フェリー予約受付専用窓口(座間味村役場那覇出張所)TEL:098-868-4567

ここも見どころ

阿嘉島の食堂ではときにランチが売り切れることもあります。
阿嘉港と座間味港を出港する際は見送りの島人たちがずっと手を振ってくれます。船旅ならではの旅情を感じてください

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提供:DEEokinawa