気仙沼でお得に宿泊！【Go To 併用可】大人数・複数家族旅行におすすめプラン

東北地方最大の都市・仙台市、野山の恵み豊かな県北エリア・県南エリア、漁業が盛んな三陸エリアと、それぞれ違った魅力を楽しむことができる宮城県。

その中で一番北に位置する気仙沼は、マグロやカツオ、サンマの水揚げ量が全国有数、フカヒレの生産は日本一を誇ります。

今回は、気仙沼の観光スポットの中でも家族旅行におすすめの場所や過ごし方をご紹介します。離島で1日遊び倒すもよし、2020年にオープンしたばかりのニュースポットへ行ってみるもよし。

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せんだい・みやぎ絆の宿キャンペーン利用！大人数家族旅行におすすめの気仙沼観光スポット

牡蠣やホタテの養殖が盛んな南三陸や石巻に対し、気仙沼はマグロやサンマなど遠洋漁業が盛んな港町です。

仙台からは車や電車で2時間ほど。食べて遊んで、気仙沼の海の恵みを堪能しましょう！

また、この機会に東日本大震災当時のことやこれまでの歩みにも目を向けてみてください。防災減災について改めて家族で考えるきっかけになりますよ。

被災した中心市街地に新しい賑わい拠点が誕生！「ないわん」

気仙沼の中心市街地・内湾地区に2020年7月にオープンしたばかりの商業観光施設「ないわん」。迎（ムカエル）・拓（ヒラケル）・結（ユワエル）・創（ウマレル）の4つの施設からなっています。

迎（ムカエル）・拓（ヒラケル）・結（ユワエル）は、グルメやショッピングを楽しめる施設。

創（ウマレル）は、気仙沼市のコミュニティFM“ぎょっとFM”のスタジオやチャレンジショップ、誰でも自由にふれることができる「まちかどピアノ」などがあり、名前の通り市民や訪れた人の創造力を刺激するスポットになっています。

そんな「ないわん」で特におすすめなのが、、潮風を感じながらの食べ歩き！

最大15種類のクラフトビールを立ち飲みできる「BLACK TIDE BREWING（拓）」や揚げたてのかまぼこが美味しい「揚げとっと（結）」、気仙沼の海の幸を創作地中海料理で味わえる「nine one（迎）」など、大人も子どももきっと大満足のひと時になりますよ。

公式ホームページ：「ないわん」
所在地：
迎（ムカエル）宮城県気仙沼市南町海岸1-14
拓（ヒラケル）宮城県気仙沼市南町3-2-5
結（ユワエル）宮城県気仙沼市南町3-1-20
創（ウマレル）宮城県気仙沼市南町海岸1-14
時間・定休日：店舗による

家族で丸一日遊べる「気仙沼大島」

東北最大級の有人離島・気仙沼大島までは、気仙沼港から船で30分ほど。また、2019年には気仙沼大島大橋が開通し、陸路でも足を運べるようになりました。

大島一のビュースポット「亀山」や創建1000年以上の歴史を持つ「大島神社」、鳴き砂のキュッキュッという音が心地良い「十八鳴浜」、死者を極楽浄土へ導くと伝わる「みちびき地蔵」など観光スポットが点在しています。

車で行けば効率よく回れますし、レンタサイクルで散策しても気持ちがいいですよ。

また、釣り船やシーカヤック、SUP（スタンドアップパドルサーフィン）、トレッキングなど、大島の自然を家族で満喫できる体験プログラムも充実。

東日本大震災の被災状況を知ることができる島めぐり講話や内湾遊覧もあり、丸一日飽きずに過ごせます。

公式ホームページ：「気仙沼大島」
所在地：宮城県気仙沼市長崎237-9 小田の浜ビーチハウス内（気仙沼大島観光協会）
電　話：0226-28-3000

テレビやネットでは伝わらない臨場感「語り部ガイド」

東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼市。高いところでは20m以上の高さの津波が襲い、死者と行方不明者を合わせて1,357人の人的被害が出ました。

震災から10年が経とうとしている今、当時まだ小さくて記憶がない子どもや生まれていなかったという世代が増えてきています。

実際に被災した場所を訪れ、当時の様子やその後の歩みを語り部から聞く経験は、子どもたちが震災を自分ごととして捉えるきっかけとなる貴重な時間です。

これを機に、いつ自分の身に降りかかるかもしれない自然災害への危機感や備えについて、改めて家族で考えてみませんか？

公式ホームページ：「語り部ガイド」
所在地：宮城県気仙沼市魚市場前7-13 気仙沼「海の市」2F
電　話：0226-22-4560
時　間：8時30分〜17時15分（最短1時間）
料　金：1時3,000円、2時間5,000円
開催時期：通年
最小最高人数：10人（10人以下は要相談）

震災の記憶を後世に伝える「リアス・アーク美術館」

現代美術作品の展示とともに歴史民俗系常設展示も行い、総合博物館的な役割を担っているリアス・アーク美術館。

三陸とは切っても切り離せない津波もまた、地域文化を形成している要素であるという考えのもと、東日本大震災被害の継続的な調査と、当時の様子を伝える写真や被災物などの展示も行っています。

被災した人の生の声は語り部ガイドなどで聞けても、街の様子は移り変わり、当時を伝えるものはほとんど残っていません。リアス・アーク美術館で展示されている写真や被災物は、臨場感と説得力を持って当時の様子を伝えて来ます。

その他、現代美術作品、東北とゆかりのあるアーティストの作品、かつてこの地域の農耕や漁業で使われていた道具や当時の写真など、奥の深い展示内容となっています。

公式ホームページ：「リアス・アーク美術館」
所在地：宮城県気仙沼市赤岩牧沢138-5
電　話：0226-24-1611
時　間：9時30分〜17時（最終入館 16時30分）
定休日：月・火・祝日の翌日(土日を除く)
料　金：一般 500円、大学生 400円、高校生 300円、小・中学生150円

食べて遊んで気仙沼の海を身近に感じる「海の市（氷の水族館、シャークミュージアム）」

お土産などのショッピングや新鮮な海の幸をいただくなら「海の市」もおすすめ。鮮魚に加工品、海鮮丼やお寿司など、気仙沼の海の恵みをたっぷり堪能できるスポットです。

気仙沼の観光キャラクター・ホヤぼーやのショップも入っていますし、併設の「氷の水族館」と「シャークミュージアム」も家族旅行におすすめです。

港町ならではの製氷技術を利用した氷の水族館の中は、なんと-20℃！魚が氷の中を泳いでいるかのような不思議な光景と、その魚が動き出すイメージを映像化したプロジェクションマッピングが、非日常の空間を作り出しています。

シャークミュージアムは、気仙沼の名産・フカヒレにちなみ、気仙沼の人々とサメとの関わりやサメの生態について学べる体感型展示施設。ホオジロザメとジンベイザメのスーパーリアルオブジェも目を引きます。

公式ホームページ：「海の市」
所在地：宮城県気仙沼市魚市場前7-13
電　話：0226-24-5755
時　間：
・海の市 8時〜18時
・氷の水族館とシャークミュージアム 9時〜18時
※ともに10～4月は17時close
定休日：7～12月無休（1～6月はカレンダーにて確認してください）
料金：
・氷の水族館中学生以上 500円、小学生 300円、小学生未満無料
・シャークミュージアム中学生以上 500円、小学生 200円、小学生未満無料
・2館共通券中学生以上900円、小学生400円